2006/12/10(日)09:09
カイロ(考古学博物館、モハメドアリ・モスク)→ 帰国
◆ 9日目 11月28日(火)天気(晴)
☆ カイロ(考古学博物館、モハメドアリ・モスク)→ 帰国
ホテルを出発して、いよいよ最後の観光になります。
エジプト考古学博物館
エジプトから出土したたくさんの遺物が収められていて、かの‘ツタンカーメン’もここに展示されています。
ものすごい人出でした。
入り口で、カメラ、ビデオを預けて入ります。(カメラ・ビデオ撮影禁止)(添乗員の人が預かってくれました)
「ツタンカーメンの部屋」
お目当ての「黄金のマスク」のあるところは、超満員でしたがしっかりと見てきました。
ツタンカーメンの人型棺
** これらの画像は、帰りに博物館の‘お土産売り場’で‘ツタンカーメン’のカレンダーを買い、カレンダーからコピーしました。
これは、アラバスター製の‘カノピック・ジャー’といって、王の内臓を保管する容器だそうで、今も入っている?
** アラバスターは、石膏の一種で、硫酸カルシウム2水和物の粗粒の結晶が集合して半透明となった岩石。
雪花石膏で、工芸素材として古来重用されてきたそうです。
** この画像は、本から利用させて頂きましたが、ふたになっているツタンカーメンの頭部の4つの内の1つがなくなっていました。
ある国に貸し出して、戻ってきた時に紛失していたということです。
その他、盗掘もされずに発掘された宝飾品の数々も見てきました。
別入場料を払って、ミイラ室にも入り「ラムセス王3世」にもあってきました。
ミイラ館なので「怖い・気持ちが悪い」かなと思ったのですが、とても厳かな敬虔な気持ちになりました。
ミイラ館のチケットが「ラムセス王3世」だと思いますが、これは、リアルなグロテスクなチケットですね。
昼食は、船のレストランでした。
これで、エジプトでの食事は終わりになりましたが、生野菜は口にしないように気をつけましたが、煮た野菜も多く違和感は感じませんでした。
良く膨らんだパンをちぎって、お皿のお料理を空洞になっているパンの中に混ぜて入れて食べます。
一品で食べるより混ぜたほうが美味しかったです。
モハメド・アリ・モスク
このモスクはトルコ風で、えんぴつ型のミナレットがあります。
靴を脱いで内部に入ります。
広く美しい内部です。
カイロ空港
出国カードを提出して、機上の人となりました。
4500年前にタイムスリップした旅でしたが、その歴史は長く、まだまだ謎の多い国のようで、たった9日間では長~い歴史のある「エジプト」を知った事にはなりません。
一夜付けの勉強も役には立たず、ただただ巨大な建造物を見て驚いて帰国して来ました。
とても魅力がある国で、またチャンスがあったら行ってみたいと思いました。
4500年前の建造物が観光客の誘致にとなっていて、未だに王様達の支配から逃れられていないのですね。
久し振りに異文化に触れた「旅」でした。
楽しかったです。
次回は[MYCAの「エジプト・ドレドレ、よもや話」いたします。
--- 続く ---