テーマ:猫のいる生活(110955)
カテゴリ:ネコ日記
美美ちゃんの急病の件で、動物病院の先生の話や今までの事を振り返り
色々な反省点がありましたので纏めてみました。 現在、猫ちゃんを買っている方々の参考になれば幸いです。 1.日頃の体調管理の重要性 美美ちゃんが来てから月に1回程度は体調チェックをしていたつもりですが、 体調チェックの内容が不足していたと反省しています。 今までは、「身長&体重の計測」「歯茎や耳の中のチェック」はしていましたが、 「体温の計測」「呼吸数の計測」などはしていませんでした。 最近になって「体温、脈拍、呼吸数の目安と測り方」の様なサイトを知りました。 特に「体温の計測」に関しては重要だと思いました。 猫の場合、病院に連れて行くと少なからず興奮するので病院での正確な体温計測は 難しいみたいです。又、人間と同様に「個体差(平熱の高め、低め)」が有るので 日頃からチェックしていないと妥当性が判断できないと思いました。 但し、家庭で猫の体温を直腸で測るのは中々難しいと病院の先生も言っていました。 猫用の「先が曲がる体温計 ![]() ![]() 特に注意しなくてはならないのが「体温の低下」です。 熱がある場合よりも緊急度が高い病気が多いようです。(私は熱ばっかり気にしていました) 美美ちゃんも11/1に病院で体温を測った時も最初は低い体温でした。 その後何回か計り直した時に少し上がったのですが、それでも一般値よりは少し低かったです。 先生は「猫の個体差だと思い特に重要視しなかった」様ですが日頃から体温を測っておけば 別の結果になったかも知れません。 呼吸数に関しても、通院前日に「少し早いな」とは思いましたが具体的に動物病院の 先生に症状を伝えられなかったです。 これは比較的簡単に出来る事だと思います。 人間より呼吸が分かり易いので平常時に「1分間に何回」を数えておけば、呼吸が速い時に 明確に日常と違う事が伝えられると思います。 ![]() ↑これは亡くなる当日の朝。呼吸が早いのが一目瞭然。 1分間に20~30回が正常値らしいですが、この時は120回でした。 2.固定的な担当医を見つける。 私が行っていた動物病院は比較的大きく先生も常時4,5人で入れ替わっていました。 実際に「1回目のワクチン」「2回目のワクチン」「皮膚炎で通院」「避妊手術」「手術後の通院」の 全てが違う先生でした。 又、カルテを見せて貰いましたが、携帯用メモ帳の様なフリー紙にメモしているレベルでした。 (あまりにも簡易的なので、驚きました。こんなレベルで他の医者が病状経緯を把握出来るのか疑問です) やはり、固定的な担当医を見つけてかかった方が、「先生も猫の経緯や特徴を把握し易い」& 「飼い主も医者の特徴を把握して説明し易い」と思いました。 そう言う意味では、有る程度小さめな個人病院の方が適しているのかも知れません。 家の近くの個人動物病院を色々探そうと思っています。 3.医者には状況を明確に伝える 今回の先生は非常に気さくな方で診療中も飼い主が慌てている事を気遣って色々話しかけて くれたそうですが、今になって考えると逆に「明確に症状が伝えられなかった」のでは 無いかと思います。 これは医者の責任と共に飼い主の責任でもあると思います。 「診療中は余計なお喋りはしない」「出来る限り具体的に冷静に症状を話す」 「診療した内容に関して、その意味と効果をちゃんと聞く」事を肝に銘じたいと思いました。 4.万が一に備え、夜間救急動物病院を探しておく 今回の様に「夜中に様態が急変」した時などの為に「夜間救急動物病院」を探しておくのも 一つの手だと思いました。東京の場合、夜間救急動物病院は幾つかありましたが 「色々検査をするだけ」「若い研修医などが居るだけ」「高いお金を取られる」等々の 悪い噂も多々聞きます。 それだけに「良さそうな夜間救急動物病院」を探しておけば、心情的にも安心できると思いました。 色々だらだら書きましたが、「日頃の健康チェック」は重要だと思い知りました。 万が一に備え、何かの参考になれば幸いです。 ![]() |
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