2006/06/13(火)04:47
オカタジケのこころ
ことばへの感性を高めていく。
そんなことを思って3月まで中学校にいたのですが
お別れの間際に伝えたのが以下の公募情報でした。
・JOMO「童話賞」(5月末〆切)
・パオン「白髪川柳コンクール」(6月末〆切)
ぜひチャレンジをしてね
と要項を渡したけど、誰か出したかな。
小3のひなこは童話賞に初応募。
ぼくも言った手前、出さなきゃと
川柳を応募しました。
一筆啓上賞のときもそうだったのですが
〆切日の消印をもらう
(=応募する=作品をつくる)って
大事なことですね。
与えられたテーマ
(童話賞の場合は「こころのふれあい」)で
自分の人生での学びを再編集する、
何かに仕上げる、
万象をネタにする
って大事です。
今日は1000本プロジェクトのメンバーである
プランナーの原田さんがお友だちをつれて、
綾部駅からレンタサイクルで我が田んぼへ。
自転車男の原田さん、さすがです。
畦で昼食のあと、手での除草作業。
ぼくも2時間ほどご一緒しました。
古民家の蕎麦屋「そばの花」さんに行きたいとのこと。
閉店まで時間がなかったので
軽トラの荷台に自転車を乗せて、
約9キロ先へ。
なんとか間にあったのですが、
軽トラになぜ3人乗れたかは謎です・・・。
『ハイ・コンセプト』じゃないけれど、
すてきな物語が1つ増えました。
原田さん、お疲れさまでした!
企業時代、同じ釜の飯を食った
北京大学哲学科出身の石平さんが
扶桑社から『日中の宿命』を出版されました。
中国のエックスと日本のエックス。
ともにかなえられますように。
●「エコロジーオンライン」の「エコピープル」(file 20)で
半農半X、紹介されてます http://www.eco-online.org/
●11年目の米づくり。これからは手押しの除草機を転がす季節です。
米づくりで最も思索性の高いのは
除草の時間だとぼくは思うのです。
「1000本プロジェクト」、体験しにおいでください!
●里山ねっと・あやべでの駐在日(6月~):
午後・・・17日(土)、18日(日)
終日・・・24日(土)、7月1日(土)、旧豊里西小学校にいます。
●この夏、半農半Xをお話する予定は
・7月9日(日)=大阪・梅田
・7月22日(土)~23日(日)=福井市&池田町
・8月18日(金)=綾部
●半農半Xデザインスクール2006夏 @ 綾部
・7月29日(土)~30日(日)
・8月26日(土)~27日(日)
●この夏は前回に続き、アートトリエンナーレ2006
「大地の芸術祭」(新潟・妻有)へ行く予定です。
http://www.echigo-tsumari.jp/about/index.html
●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・
どのような技術を見につけようと
あるいは どのように優秀な技術陣の
援助が得られようと
肝心の実現すべきイメージ
つまり仕上がりイメージがなければ
なにものも生まれ得ない。
(西岡文彦著『編集の学校』宝島社・1991より)
仕上がりイメージをつくる時間をとりましょう。
※お世話になった西岡先生ですが、
いまモナリザ系の本でとっても話題のようです。
●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・
オカタジケ
向こう三軒両隣の長屋文化で
暮らしていた江戸の人々は
何かをしてもらったとき、
感謝の気持ちを込めて
「オカタジケ」と言い合っていました。
感謝のことば「オカタジケ」。
フリーマガジン「オカタジケ」創刊号より
※オカタジケブログあり
「カタジケナイ」ということばもぼくは好きです。
訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。
半農半X研究所 塩見 直紀 2006.06.12
「X」=mission, calling, lifework, dream...
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*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」
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