2008/10/03(金)05:18
拾って集めて考える星
四方八洲男・綾部市長に
インタビューさせていただいた農文協の本
(増刊現代農業)ですが、予約受付が始まったようです。
本のタイトルは
『「限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ハンドブック』
~いまこそ、むらを守る、むらに学ぶ~』です。
限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ハンドブック 予約受付中
「限界集落」なんて呼ばせない、といえば、
綾部では「水源の里」と呼んでいます。
綾部市長が会長をつとめる
「全国水源の里連絡協議会」の情報誌
「水の源」3号の原稿を書いていました。
取材記事を書いていたとき、思い出したのが
『ビーチコーミング学』の著者で
葉山しおさい博物館館長の池田等さんのことです。
池田さんは40年以上、
海に打ち上げられる様々な漂流物
タカラガイ・メッセージボトル・流木・おもちゃ・陶片・
ヤシの実・ビーチグラス・化石・瑪瑙・古銭・へんなもの・・・
を拾って集めて、いろいろ考えてこられました。
ビーチコーミング(漂着物収集)と同じように
ぼくたちもきっと、自分のテーマに関することを
拾って集めて考えたらいいのです。
みんなこの地球の何かを
拾って集めて考えている存在だと思います。
それぞれのテーマのものを
拾って集めて考える。
やはり1人1研究所です。
原稿を書くということも
拾って集めて考えることですね。
市長には尊い機会を与えてもらっていて感謝です。
脱穀後、籾(もみ)すりを30代の農業&市会議員の
高橋輝さんにお世話になり、玄米を取りに行ってきました。
1000本プロジェクトのメンバーの玄米ですが、
米袋に入ったものを見るとぼくのじゃなくても
うれしいものです。
明日も晴れそうなので、脱穀します(その2)。
そして稲架かたづけ(鉄の三客と竹)とコナギの種拾いなど。
コナギの種も拾いながら集めながら
いろいろ考えてみたいと思っています。
1000本プロジェクトのみなさま、
新米できました。
週末の半農半Xデザインスクール@綾部ですが
1名の空席ができました。
スケジュールが空いていて、ご縁を感じた方は
ご一報ください。
事前課題は車中で可能なものです。
携帯端末に入力したインスピレーションワードメモを
死蔵せず、公開するとどうなるのだろう
というミニ社会実験「メモ銀行」。
メモ銀行は「インスピレーション財」を蓄える
金利なし、出入金自由のバンクです。
自分をいつの日かセルフインスパイアするために。
そして、誰かのインスピレーションツールとなるために・・・。
以下は最新の「メモ銀行」その163です(敬称略)。
●こんな自由なやり方もあるんだ
●僕がやっていることも、今までに影響を受けた人への
感謝の気持ちやオマージュだったりするのです。
●自分がはじめたことが若い人達にいいかたちで影響を与えて、
彼らの手によって受け継がれていくこと、それが、
自分が一生懸命仕事をやったことに対するご褒美なのかもしれないですね。(松浦弥太郎)
●出会いに、年齢制限はありません。
●スローダウンしたら、新しい風景が見えてきました。
●花鳥風月空海
●秋だからへらしたいもの、ふやすもの
●卓越性
●フレームワークの提示
●『東大合格者のノートはかならず美しい』(太田あや)
●支援対象を教育に絞ることにした
●次は私が発信する(MISIA)
●CHILD AFRICA
●勝間式「人生が進化する本の使い方」
●フレームワークのない読書は身につきにくい(勝間和代著『読書進化論』)
●光あるうち光の中を歩め(トルストイ)
●講演・本=フレームワークの公開
●フレームワーク集
●コンペティター(競争相手)
●すてきなアイデアに巡り会える
●(与党が)何を打ち出せるか、早急に決めなくてはいけない(石破農水相)
●プラネット・グーグル
●『偶然を生きる思想~日本の情と西洋の理~』(野内良三著)
●写真都市
以上
●綾部里山交流大学(交流デザイン学科)11月講座、受講生募集!
・11月22日~24日(2泊3日)、母校の旧豊里西小学校で
「あるもので、ないものを創る!」をテーマにおこないます。
プログラム等詳細
●2003年に発行された『半農半Xという生き方』が
2008年8月、ソニー・マガジンズ新書で再デビュー!
新書版『半農半Xという生き方』
●『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル~』
(京の田舎ぐらし・ふるさとセンター編)が
京都新聞出版センターから9月発売されました!
●グリーンチャンネル・アグリネット「アグリトーク」に登場!
食と農の明日を語る対談番組 「アグリトーク」(塩見直紀VS岸康彦)
9/16~10/9の4週連続の放映です!
●半農半Xをお話しする予定(2008~2009)
・10月04日~05日(綾部)= 半農半Xデザインスクール
・10月11日(東京)= 半農半Xカレッジ東京@銀座吉水(残席9)
第2回半農半Xカレッジ東京詳細
・10月18日(大阪・鶴見緑地)ECO縁日2008 12時から出番です!
・11月01日(福岡・春日)= 食育祭inふくおか(@クローバープラザ)
※1日参加し、半農半Xのお話と夢育ワークを3セットおこなう予定です。
・11月08日~10日(綾部)= PARC自由学校(「エコを仕事にする」綾部ツアー)
・11月15日~16日(綾部)= 半農半Xデザインスクール
・12月06日~07日(綾部)= 綾部里山交流大学マスターコース(情報発信学講座)
プログラム等詳細(募集中!)
・12月13日(大阪)= 一新塾(大阪地域科)
・01月10日(奈良?) など
●土と平和の祭典(10月19日・日比谷公園)
※当日、ぼくは村祭りで参加できませんが、
東京方面の方はぜひ!ボランティアも募集されています!
●訪問くださったみなさまへの
今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・
きみは、苦しむためにこの世に、
生まれてきたんじゃない。
生きることの すばらしさを味あうために
この世に生まれてきたんだ。
だれもきみを 苦しめることなんて、できない。
きみは、自分で自分を苦しめている だけなんだ。
「もう苦しまなくて いいよ」
そう、自分に言ってあげなさい。
(葉祥明さんのことば)
●今日のインスピレーションワード
(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・
『農村文化運動 190号』(農文協・2008)
特集 世界食料危機と地域コミュニティの再生
-どう生きる?危機の時代-
愛知の田原で再会させていただいた
國學院大學の教授・古沢広祐さん執筆本です。
訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。
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【ニューコンセプト&スローレボリューション】
半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2008.10.02
「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...
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*塩見直紀ホームページ