2009/09/02(水)16:26
なぜぼくたちは空を眺めているのだろう。
ジェームズ・タレルさんの「光の館」は
部屋が3つあって、
3グループ宿泊可能なようです。
サンライズのAM3:53、
屋根が開閉する部屋
(ぼくたちが寝た部屋です)に集まり、
昨夕のように漆黒の空をみんなで眺めました。
なぜぼくたちはここで
空を眺めているのだろう。
不思議な気分になってきます。
それにしてもサンライズプログラムとは
3時起きのぼくにはぴったりでした。
朝食は回廊で外の景色を見ながら
いただきました。
滞在はすべて至福のときでした。
ありがたいことですね。
ジェームズ・タレルが、
谷崎潤一郎の「陰影礼賛」に
インスピレーションを得てできた作品「光の館」。
~にインスピレーションを得て、
××が生まれる。
すべてはそれですね。
光の館ホームページへ。
光の館には1泊し、今日8月27日は
建築家・石井大五さんの
「節黒城跡キャンプ場コテージC」です。
このコテージも大地の芸術祭の作品の1つ。
他に、河合喜夫さん作のものと
塚本由晴さん+アトリエ・ワン+
三村建築環境設計事務所」作のコテージもあります。
建築家・石井大五さんのコテージは
グッドデザイン賞(2000年)を受賞されていて
大変よくできたものでした。
我が家もこんなふうにしたいと思ってくらいです。
今回の旅は2箇所の宿泊先を
ユニークなものにしています。
ひなこが建築に関心があるようなので
つれあいが選んでくれていました。
大きくなってもそのままかは?ですが、
みんないい影響をもらったようです。
今日は気になる作品である
「黎の家」(229)、
前回とっても感動した日大芸術学部彫刻コース有志の
「脱皮する家」(215)や
「森の中の図書館」
「メディカルハーブマンプロジェクト」
「最後の学校」などを見てまわりました。
村のおじさんが
「星峠の棚田を見ていきなさい」
と教えてくれました。
綾部にはこうした棚田はありません。
1つ1つの田んぼも作品のようで
こちらも見て歩きたいくらいでした。
お昼は「黎の家」でいただき、
夜はつれあい作の料理@コテージです。
お米は「星峠の棚田米」。
おいしいお米でした。
●半農半Xをお話しする予定(※は非公開)
・09月05日(綾部) 日本海時代の祭典(シンポジウム)
・09月12日~13日(綾部)= 半農半Xデザインスクール
・09月23日(栃木・益子)=土祭(ひじさい)Earth Art Festa 2009 in Mashiko
・09月27日(東京)=シンポジウム(パネリスト)
・10月03日~04日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付中)
・10月16日(大阪)=夜、とあるカフェにて
・10月22日(滋賀・長浜)=ビジネス系シンポジウム(パネリスト)
・10月31日(綾部)=教育研究会(※)
・11月14日(東京)
・11月15日(東京)=半農半Xプランニングスクールを開催予定
・12月09日(神戸)=神戸学生青年センター(AM)
・12月12日(名古屋)=エコ系イベントです
・01月22日(山梨)=初
・01月30日(東京・銀座)=講座
・01月31日(滋賀・守山)
・02月06日(長野)=初
・02月24日(東京)=講座 など
※よく見れば、綾部より西は
12月の神戸のみですね。(笑)
●訪問くださったみなさまへの
今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・
ほしいものより
もっているものを意識する。
リチャード・カールソンさんのことば
『絵本 小さなことにくよくよするな!
しょせんすべては小さなこと~』
(サンマーク出版・2004)より
●今日のインスピレーションワード
(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・
車座おにぎり
今回の「大地の芸術祭」のキーワードの1つです。
訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。
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【ニューコンセプト&スローレボリューション】
半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.08.27
「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...
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*塩見直紀ホームページ