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カテゴリ:ロルフィング
京都で、ロルファーを養成するユニット2トレーニングがはじまりました。
1週目は、ロルフィングとロルフ・ムーブメントのエッセンスを学びます。講師は、私のユニット3トレーニングの師でもあったライエル・キーン先生。通訳に日本最初のロルファーである幸田さん、アシスタントに日本最初のロルフィング講師候補の田畑さん。そうそうたる面々にかこまれて、私はこの週、セカンドアシスタントをつとめました。 朝から晩までみっちり講義と実技があるので、夜にはぐったりなのですが、毎日、充実しています。じつは京都に着くなり十数年ぶりに風邪を引いてしまい、中盤はふらふらでしたが、そんな状態でもクラスにいると気持ちが充実してきます。 この週では、ロルフィングの背景にある5つのプリンシプル(原則)を学びます。 1、全体性(個々のパーツではなくその人の全身・全体を扱う) 2、適応性(変化を受け入れる力がからだにあるか) 3、サポート(変化を支える力がからだにあるか) 4、パリントニシティ(2方向への伸びと広がり) 5、終結(変化をクライアント自身のものにする) ライエルは知覚(五感)を使いながら、身体の構造(姿勢)を変化させていく手法を示してくれました。どういうふうにものを見るか、聴くか、体感するかによって、姿勢や動き方が驚くほど変わります。たとえば、どこか1点を集中してみているときと、広く風景をとらえているときとでは、身体の形も大きく違ってきます。 田畑さんのデモは、いつもながら繊細で心地よく、魔法のように受け手のからだが楽に自由に動くようになっていって、見ていてとても気持ちのいいものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.12 08:26:53
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