カテゴリ:■日々のこと *日記*
つぶやきなので、ムーディ勝山のように右から左へ聞き流してください。
今日から引継ぎが始まりました。 年を聞けば、23歳になったばっかりの今年の新卒さん。 あぁ・・・13も年の差やん。。。。ジェネレーションギャップを感じる。 物を作るだけの仕事なら、マニュアルを作って、それの通りに従って引き継げばいいけれど、 社会経験を重視する私の仕事は目に見えないことをどう伝えればいいか、悩んでいます。 今日はヒントを与えてみましたが、それもピンと来ていない様子。 これから先が思いやられます。 とにかく、目に見えて伝えられる事は伝えて、あとは人と人なので考えたり、 いろんな経験をして答えを見つけていってもらえたらと思います。
結局、私は今の職場を不本意な形で離れなければならないと言う事と、 できれば、辞める前にこの子をもっと育てたかったと言う事が明確になりました。 今の職場は法人の体制が変わってしまうため、今までの状態では運営できなくなったためです。 その法人が決めた人事だから、今の職場である施設がどうなろうと、 知ったこっちゃないと言えば、正に私の本心かもしれません。 でも、入れ物ばかりを作っても、ソフト面が伴ってないと利用者に対しては何のメリットも ないと言う事を法人はわかっていないようです。 だから、何もわからない23の子を遣してきたんだ・・・その思いに尽きます。
私が23の時と、今の子の新卒時と福祉の現場の状況は変わっています。 だれかれもが、『福祉』だと就職が安定すると思っている昨今は、 本当に利用者の事を思って・・・って気持ちで来ている人はどれくらいいるんだろうか? と疑問に思ってしまいます。 こないだ来た実習生も、実習期間をただ過ぎ去ればいい時間と思って来ていて、 実習記録を見ても何にもわかっておらず、ただ記入しているだけといった感じ。 2日目には実習のポイントとヒントをこちらが言って、それをそのまま書いていると言う始末。 こんなので、大丈夫なのかなと疑問に思う事ばかり。 時代がそうさせているのか、その子達の環境がそうさせているんだろうか??
立派な事を書いているようですが、私も学校を卒業して一番最初に働いた施設では、 先輩たちにはそう思われていたのかもしれませんね。 でも、プライベートでもいろいろ連れてもらったり、かわいがって頂きました。 ようやく、その先輩たちの気持ちが今わかるような気がします。 時代は変わっていくし、流れていく。 その事を空虚と取るか、充実と取るか・・・ 結局は新しく来た子に任せるしかないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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