ぷち てんてん

2004/10/01(金)23:04

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

~2006年 映画・ドラマ(389)

見てきました! 面白い本を読み終わったとき、『ああ~~。面白かった』と満足しつつも、読み終わってしまって『残念、もっと読みたい!!』という感じをもちませんか? この映画も、そんな感じでしょうか。 もちろん、『指輪物語』という原作があることなので、仕方ないのですが。 フロドがモンドールのあの火の山に果たして指輪を投げ込めるのか。 彼と別れてしまった、アラゴルンや、ガンダルフはどうするのか? 第二部では、アラゴルン達個人の友情や、戦いぶりが見どころだったのかもしれません。 今回は、あまり、個人的なことは出てきませんね。 あ・・・ホビット族の活躍は目覚しいですよ。 今回の戦いはゴンドールにあるミナス・テリィスでの攻防戦です。 先回もそうでしたが、とにかく圧倒的に不利な状況なのです。 見ていて、胸が痛くなる感じです。 はらはら、ドキドキしながら見れます。 ガンドルフは、魔法使いではありますが、魔法は使わないですね。 むしろ、戦闘の指揮をとります。 でも、見ていて、それほど指揮がうまいとも思わないんだけどね。 もっと軍師がいないのかい、この国は!と思っちゃいました。 圧倒的に闇の軍団、サウロン軍のほうが戦い方がうまいのではないかしらね~。 戦いがどうなるかは、皆さんにしっかり見ていただきたいと思いますので、書きませんね。 そしてフロドです。 フロドに及ぼす指輪の魔力はもう本当に強力になってきます。 それを支える、サムが影の主役ですよね。 ゴラムの過去もわかりますよ。 フロドが果たして火の山にたどり着けるのか、そして指輪を投げ込めるのか、しっかり楽しんでください。 このフロド役のイライジャ・ウッド。 本当に目が印象的ですね。 そのために選ばれたのではないかと思うくらいです。 3年かけて、ひとつの物語がやっと終わったけど、良くぞこの長い『指輪物語』を映画にしたなあと感心してしまいますね。 やっぱりすごいことだと思います。 3時間半近く、しっかり物語りに入り込んできました。 満足です!!

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