ぷち てんてん

2004/09/15(水)22:02

スィングガールズ・・気持ちのよい音楽

~2006年 映画・ドラマ(389)

やっぱり、元気が出そうで「ウォーターボーイズ」も面白かったもの~~、きっと元気がもらえるよね、と見てきました。 映画見たあと、足取りが軽くなったよ~~♪ ★スゥイングガールズ★(2004) 矢口史靖監督 「ウォーターボーイズ」 上野樹里(鈴木友子役)・・テナーサックス 貫地谷しほり(斉藤良江役)・・トランペット 本仮屋ユイカ(関口香織役)・・トロンボーン 豊島由佳梨(田中直美役)・・ドラム 平岡祐太(中村拓雄役)・・ピアノ あんまり役名を書いても、実は意味ないかも・・・(笑) なぜって、映画の中で名前を名乗らないから~。 あ?名乗ったかな・・?でもあんまり名前は記憶にないな。 ストーリー 田舎の女子高生が、ひょんなことからビッグバンドジャズを演奏する羽目になり、奮闘しつつ、いつしかのめりこんでいく。 ~~~~~~~ かなりまとめすぎたあらすじですが(笑) 詳しくは公式HPで。 スゥイングガール ジャズの演奏は出演していた彼女達が実際に演奏している。 かなり上手いのじゃないか・・ ウォーターボーイズと比べるのは仕方ないけど、インパクトとしては「ウォーターボーイズ」の方があったね~。 まあ仕方ないかな・・ そのへんを踏まえたうえで、でもやっぱり、笑っちゃったな~~。 元気が出るね。 見終わると、思わず映画の中の曲を口ずさむ。 彼女達が、ぼ~~とけだるい夏休みの補習授業を受けているところから、行きがかり上ジャズバンドを始める。 もうすでにストーリーはわかっているんだけど、そんなことは関係なく彼女達の行動が楽しくて♪ 実際演奏会で演奏するのは、17人なんだけど主役としては女の子4人と男子高校生1人。 4人の個性もそれぞれ分かりやすく、いいよね~~。 デモね・・・この男子高校生、まあ添え物という事でもないんだけど、可もなく不可もなく?、恋愛的な感じにならないのだ。 ま、青春だからいいんだよね~~♪ 4人それぞれいいけど、主役の上野樹里、NHK的だなって思ったら なんだ、朝の連ドラに出ていたんだね~~。 あの朝の元気なイメージそのまんまですよ。 悪くない、私はこの映画にあっていると思った。 元気だし、かわいいし~~。 脇役もいつもながらしっかり固めている。 この脇役をしっかり固めてくれるからこそ、安心してみていられる。 ただ、竹中直人さん、「ウォーターボーイズ」の時のような感じ。この監督の時にはこういう使われ方って決まったようになったら、つまらないかもね。 それから、主人公の妹役の女の子、なかなかいいね。 まだ小学生だろうけど、普通の妹って感じで、すごく自然だった。 ドラムの豊島由佳里、彼女ももちろん新人なのだろうけど、個性的で上手いなあ~。 なんかイメージがこれで出来ちゃったような気もするけどね。 彼女が土手で立ち上がった場面には大笑いだったよ~~♪ 朝の連ドラ、いまヤフーのところで、来年の連ドラの主人公が出ていたけど、ここに地味な女の子役で出ていた本仮屋ユイカなんですって~~。 ジャズにまじめに取り組む女の子という役柄だったけど、きっと連ドラでは明るい女の子役をやるんだろうね。 信号機の青信号の時に流れるあの音楽で、ジャズになっていくってシーンがあったが、あれはとっても良かったね~~。 ジャスって難しくないんだよって言っている感じで。 それからもう一つ、川を隔てた向うにピアノを弾く平岡、そしてこちらに主人公役の上野のサックス、二人が川を隔てて演奏するところあったけど、あそこもいいなって思った。 自分のサックスを苦労の末手に入れた彼女が、土手で吹き始めると、かすかにピアノの音が・・ 音をたどっていくと川を隔てた向うに、ピアノを弾いている平岡。 二人は、そこでスィングするわけ ジャズってこういう感じなんだろうな~って思った。 デモね、楽器がすごく上手くなっちゃったんだよね、彼女達。 あまりにも上手くなりすぎかもしれない。 急に上手くなっちゃうから、ちょっと不満といえば不満だな。 実際に演技している彼女達が演奏しているので、きっと苦労して段々レベルが上がってきたはずなのだ。 その部分を使ってもう一段階レベルアップのところを見せて欲しかったような気がする。 唐突ではなくてね。 そこら辺が不満なのだが、でも全体として、やっぱり元気が出る、楽しいし、かわいい映画だった。 楽器って演奏できたらいいな~~ってすごく思ったなあ。 監督自身もジャズにハマって、サックスを吹き鳴らすって、HPに書いてあったんだけど、その気持ちがわかるな。 「シング、シング、シング」「ムーンライト・セレナーデ」「インザ・ムード」という誰でも一度は耳にした事がある名曲なので、わかりやすくて入り込みやすかったね~。

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