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2004.09.25
カテゴリ：～2006年 映画・ドラマ
「オールイン」最終回も、まとめて全部見終わりました。
最終回、ばたばた～～って終わっていきましたかな？？ 全てをかけて勝負するには手札が悪すぎたという、マイケル・チャンが手引きしたホテル勝負。 私ね、結構この勝負、好きでした。 ホテルの買収に関する勝負。 面白かったんだけどね～～。 あっさりとイナは手を引いちゃいました。 と言うか、もともと韓国でのトラブルを解消せずに勝負を始めたあたりで、どうするんだろう？って思ったんだけどね。 まさに、マイケルや、更にその糸を引いていた（姿は見せないけど）マフィアの駒にされたって感じが見えてました。 さて、シーワールドホテルの会長チェ・ドファン会長。あの眉毛が、悪役っぽいですね～～。 でも過去にはロマンスがあったんだなあと、けなげな妻を見て思いました。 その息子でもあり、イナと切れない関係をもつジョンウォン。 父親に反抗しつつ、父の後を継ぎホテル経営に乗り出した彼。 甘いだけではこの世界生き残れないんだとよくわかっているけれども、冷酷な顔を見せつつも、苦しむという複雑なところが上手かったですね。 イナと、スヨンの間に入り込んで、時に「こいつひどいぞ」って思ったけど（笑） このライバルのオアシス・グループの会長はソ・スンドン。 おお～～。この人大物そうだ～～！！って思いましたね。 チェ・ドファンよりも貫禄がある。 その娘が、ソ・ジニ。「冬ソナ」のときのチェリン。 でもこちらのジニは、ジョンウォンに振られてから、ホテル経営にしっかり乗り出した、女性実業家です。 感情に流されずに、かっこいいですよ。 このように二人の会長にも貫禄にランクがあるのですね。 更にやくざの親分になると、ああこりゃ、貫禄ないわな～～って思いましたよ。 面白いもんです。 気になる人物として、イナの叔父さん。 こんなにイナと関係が深い唯一の身内なのに、イナに復讐しようと狙うやくざがこのおじさんをほって置くのが、不思議でしたね。 毎回のんきにいかさまやったり、御酒飲んでいたりするこの気のよさそうな叔父さん、気になってね。 いつかイナの件で、痛めつけられちゃうんじゃないかって心配していたのですよ。 でも最後まで、無事で良かったです～～。 もう１人なかなかだなって思うのが、チェ・ドファンの部下、ヤン・スングク。 なにが気になるって、彼の唇が・・・（笑） いやそれだけではないのですが、とにかく、会長に命を預けた彼はどんな汚い事でも片付けるのです。 冷酷に、時に会長の息子にさえも警告をするぐらいに会長に仕えているのですね。 なかなか見事でした。 しかし、こんなチョンウォンの父親の策略のおかげでイナは７年も刑務所に入り、また、罪を着せられ密航したんですよ。 うらみつらみありますよね。 最終回で、チョンウォンにそのことを突きつけて 「擦り傷程度の怪我をしたと言って全身あざだらけの俺に訴えているようなものだ」と言っていたんですよ。 決別宣言だよね。 ああ～～二人の世界はやっぱり別だったのねって思ったのに、またラストのほうで、イナは「俺達友達だよな」って・・・またチョンウォンに会った時にいうのですよ。 駒である自分に気がつき、自分の道を見つけようとしたときに、彼にとって大切なのは、やっぱり「愛」であり「友情」だったと・・ そう気がついての言葉なのでしょうか。 人生でも、愛でも成功を収めてエンドにするのかと思ったけれども、 最後寒そうな海辺で、菜の花をバックにキスしちゃいました～～。 キスはいいです♪（笑） でも、本当に寒そうで！！ しかも、とってつけたような菜の花が痛々しい。 海辺に家を作るのがイナの夢でした。 しかし・・・この家はいただけません・・私的には。 まるで、水族館の小さいものみたいな外観でした。 隣に見える、スヨンの居る孤児院とのバランス悪すぎ！ こんな家でいいのか～～。 ビョンホン、なかなか良かったですよ～。 ここでの彼は、運命に背を向けられた若者。 チンピラでした。 正義感と、責任感で全てを自分で背負い込む若者。 そういう感じ、よく出てましたね。 でも、確かに、このまま大物になるという感じではなかったよね～。 どことなく泥臭い、チンピラのまんまという雰囲気。 もちろん、服装なども、そういうイメージで選んでいるのだと思うけど。 ピッタリすぎる・・（笑） 今後のイナに関して、私的には、プロのギャンブラーなんだもん、もうがばがばお金かせいじゃって、成りあがっていく姿もいいかなって思うのだけど。 スヨンもカジノで働いてもいいしな～～。 さて、今後のビョンホンですが、「誰でも秘密がある」でコミカルな演技が見られるのでしょうか。 楽しみだよね。 う～～ん、こちらで公開される気配がないのでDVD待ちになるのかな。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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