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カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
韓国映画だけ、こんなにたまってしまった。
まとめて書いてしまいましょう。 ☆マドレーヌ☆(2002) パク・クァンチュン監督 チョ・インソン・・ラブストーリー シン・ミナ・・火山高、「甘い人生」(製作中) 中学の同窓生で偶然に再会し,1か月間の<契約恋人>になることに約束した二人の男女を描いたロマンス映画。 小説を書こうとしている大学生ジソク(チェ・インソン)は、偶然中学の同窓生ヒジク(シン・ミナ)と出会う、偶然が重なってある日ヒジクは「一ヶ月間」の契約恋人になる事を提案される。 「100%お互いに正直でいること,1か月前には何があっても別れ話をしないこと,1か月がたったら格好良く別れること。」 こんな契約で付き合い始める二人。 共通点がまったく無い二人。でも二人の時間は幸せな時間に変わっていく。しかしヒジンにはある決断を迫られる時が来る。 男の純情、おんなも純情。そして恋の行方。 ~~~~~~~~ 二人のデート中、隣に座ったまま携帯で、メールで会話をする。 顔文字使ってかわいいのだ。 そして、雨の中で、自転車に乗ってのデート。 何故か、本当に韓国って雨ばっかり降るところのようだ! 必ず雨のシーンが出てくる。 この雨がクセモノで、ヒジンは雨に打たれて・・・ このチョ、インソンは、ラブ・レターの時はまじめな先輩の役だった。 今回、やっぱりまじめなんだけど、でももっと明るくいい感じかも。 ☆私にも妻がいたらいいのに☆(2001) パク・フンシク監督 チョン・ドヨン ・・「スキャンダル」 ソル・ギョング ・・「ペパーミント・キャンディ」 小さな銀行の課長代理キム・ボンス(ソル・ギョング)ある日、出勤途中で、突然出社拒否。無断欠勤。 その理由は、地下鉄が突然止まった時、周りでみんな一斉に携帯電話をしているのを見て、自分には電話をする相手もいないことに気がついたから。 しかし、ボンスをしっかり見ている女性が居た。 銀行の真向かいの学習塾の先生チョン・ウォンジュ(チョン・ドヨン)。 彼女は、何か理由をつけては、彼の窓口に通っている。 しかし、彼女の気持ちに気がつかないボンス。 そんな二人の恋模様は・・・ ~~~~~~~ そんなに派手な出来事が起きるわけではない。 彼女が、憧れのボンスと会話してはときめいたりという様子がかわいい。 彼女は、防犯ビデオに語りかけるのだ。 韓国では防犯カメラを銀行員が見直すのだね。 あ、ちなみに音は録音されていない。 なかなか、この防犯ビデオの彼女に気がつかないボンスなんだけどね~~。 そこらへんがじれったいんだけど(笑) ここのソル・ギョングまじめばっかりではないけど、なんだかさえない毎日って感じで。 かたや、学習塾の生徒たちから先生恋人いないだろなんていわれちゃう、チョン・ドヨンはめがねをかけてさえない女の子になっている。ちょっと、どじで奥手でね~。 スキャンダルの時は、凛とした美しい女性だったから、最初、気がつかなかった。 こんなどこにでも居る二人ってのが、普通でいいのかもしれない。 女の子のちょっと切ない感じとか・・・いいね。 ☆301,302☆(1995) パク・チョルス監督 パン・ウンジン ソンヒ(301号の女) ファン・シネ キム・ユニ(302号室の女) これはかなり変な映画だ。 サスペンス仕立て、ホラーっぽいかも。 すごく斬新な高級アパートに住む二人の女。 301号室の女は、離婚して引っ越してくる。 離婚の原因、結婚当初は、料理好きな彼女の手料理をおいしいと言って食べていた夫が、仕事が忙しいと食事に目を向けなくなる。 すっかりほって置かれた彼女は、いつの間にか過食症に。 そして、そんな彼女に見向きもせず夫は浮気している。 我慢していた彼女だが、ついに切れて、夫の愛犬を料理して夫に食べさせた! そんな彼女は隣の302号室の女と顔をあわせた。 「モデルのような女だわ、太らせてやる!」 この302号室の女は、拒食症。 少女時代に義父に強姦された。しかも精肉店の冷蔵庫に近所の幼女が誤って入った事件もあり、それ以後、食べ物もSEXも拒む体になってしまった。 何とか太らせようと、毎日差し入れをするが、302号室の女は、それを見て吐くか、料理をゴミ箱に捨てるだけ。 そして、ある日、302号室の女が行方不明になった。 ~~~~~~ ここまでストーリーを書いただけで、結末がわかるというものだが。 この映画、とにかく料理のシーンが多い。 そして、料理は韓国料理ではなく、視覚的にも美しさを必要とするフランス料理などだ。 だから見事な料理が、本当においしそうな色合いで映っている。 こんな料理が作れたらいいよね~~って感じ。そして、301号室の女はおいしそうに食べるのだ!! 彼女が太っているというのを表現するのに、かなり厚着させたり、顔も詰め物入れたりしているけど、そこらへんは安上がりに作ってある。 で、かたや302号室の女は、食べ物を見ただけで吐き気をもようしている。その割には痩せてないんだけどね。 不気味な女二人を、この二人の女優が好演している。 ☆ノーウェアー☆(1999) 原題には無いらしいが、邦題にはそこに「情け容赦無し」とついている。 イ・ミョンセ監督 パク・チュンフン アン・ソンギ 「動物園の隣の美術館」「黒水仙」「MUSA」 チャン・ドンゴン 「友へチング」「ブラザーフッド」 チェ・ジウ かなり豪華な配役でしょう。 かなりの豪雨の中(やっぱり雨なんだよね)、麻薬取り引きに絡んだ殺しがあった。 それを捜査する殺人課の刑事ウー(パク・チュンフン)とキム刑事(チャン・ドンゴン)。 そして追う相手は、変化自在で逃げ回るチャン・ソンミン(アン・ソンギ) 彼を追うために、ソンミンの女ジョヨン(チェ・ジウ)の家に張り込む。 しかし、追いかけっこしつつも結局取り逃がしたウー刑事。 彼らは、張り込みを続ける。 ~~~~~ この映画、かなり、映像に凝っているみたいだ。 ソンミンの手下を捕まえる時には、組み合っている場面でワルツが流れ、あとは格闘場面を影で見せたり・・・ スローモーションを使ってみたり。 コメデイっぽい場面、そう・・・キートンとかね・・そんな感じのドタバタ逃走劇だったり・・ 話そのものはたいしたことのない話なんだけど、その試みは面白いと思う。 チェ・ジウはここでは、涙を流さないよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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