2004/11/07(日)00:18
レザボア・ドッグズ・・その後の腹の探りあい
先日やっと、「デスペラード」見たのです、もちろん面白かった~♪
そしてそこで情報を渡しているブシュミに興味津々。
そうしたら、「28DAYS」にもブシュミが出ていたんですよね~。
ここでは、カウンセラーかなお医者かな?まともな役でした。
こんなところにも出ているのねとまた、興味わいたのです。
そしてこの「レザボア・ドックス」、もちろんいらっしゃいます、ブシュミが♪
☆レザボア・ドッグス☆(1991)
クエンティン・タランチーノ監督
ハーベィ・カイテル・・ホワイト
ティム・ロス・・オレンジ
マイケル・マセドン・・ブロンド
スティブ・ブシュミ・・ピンク
タランティーノ・・ブラウン
エディ・バンカー・・ブルー
ローレンス・ティアニー・・ジョー
クリス・ペン・・エディ
ストーリー
宝石店襲撃に失敗した強盗たちのその後の展開。
冒頭はこの面々が一同に介してマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」などの話などしております。
ほとんど無駄話です。そして彼らは腰を上げ、出かけるのです仕事に。
しかし、すぐに血まみれで車の後ろで泣き喚いているティム・ロスとそれをなだめながら車を運転している、ハーヴェイ・カイティルの場面になります。
こうして彼らの襲撃は失敗に終わったとわかるわけです。
それからは「なぜこの襲撃が失敗したのか」の反省会ですな。
血まみれの男はそのまんまですぞ。
反省はいつしか、「警察に情報が漏れていたのだ」と言う事になるのです。
それは誰なのか?
それぞれ生き残ったものが疑心暗鬼になり、腹の探り合い。
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時間をばらばらにして組み立て最後まで、引っ張る感じ。
登場人物が多いので、最初誰が誰やらわから無いのだけど、彼らはあだ名で呼び合っているとわかるのです。
そして生き残った人物達はしっかり描かれていると思いましたね。
ブロンドがキレテル場面、あれは、人によっては受け付けないでしょう。
残虐だよ~~と思うかも。
まあタラちゃんファンならば、納得だと思いますが。
そんな奴も居れば、ブシュミの理屈こね回しのような奴も居る。
ティム・ロスはほとんど、ねっ転がって血を流している役なんだけど、それだけではない裏が後からわかってくる。
時間技のテクニックですね。
一体どんな襲撃だったのか?
襲撃した物はどうなるんだ?(何を盗ってきたかさえわからないんだけど)
誰がイヌなんだ?
謎を追いかけながら見れる映画です。
まあ、セリフが多いのが難点かな・・そんなことも無いかな?
結構タラちゃんて、理屈っぽいのかしらね~~。
そうそう、タランティーノは、早々に姿を消してしまうのが残念だけど。
「デスペラード」でも、情けなく死んじゃっていたものね(笑)
ブシュミは、小者のワルって感じも出ていて、良かったです。