今日は、ちょっといつもと違う映画館に行って来ました。
う~~ん、羨ましい。
いつも私が見る映画館は、昔からの映画館。
だいぶ音響効果に手を入れてよくなってきたとは思うが、やっぱり、最近のあの音響効果が肌で感じられるものではない。
今日行った映画館は、音響効果もおなかに響くようだし(笑)、椅子も疲れないし、前の席の人が気にならないし、いいですよ、やっぱり。
私の近くにも造ってくれないかな~~。
無理だろうな・・・
さて、そんなこといいながら、今日見た映画は
☆スカイキャプテン☆(2004)
ケリー・コンラン監督(初監督、脚本)
ジュード・ロウ・・スカイキャプテン
グウィネス・バルトロウ・・ポリー
アンジェリーナ・ジョリー・・フランキー
パイ・リン・・・・・謎の黒ずくめの女
ストーリー
1939年ニューヨーク。
ヒンデンブルク号から一人の博士が行方不明になった。
その失踪事件をスクープしようとする新聞記者のポリー。
そして、突然、NYをはじめ世界中の都市に巨大ロボット軍団が飛来した。
ポリーは果敢にも、カメラにその様子を収めようとする。
町中がパニックに襲われた時、
「スカイキャプテン出動せよ!」
発信されたメッセージ。
そし、あらわれたのは、プロペラ機に乗ったスカイキャプテンことジョー・サリバン。
飛行技術は抜群で、さらに改良された飛行機を自在に操る勇敢な空のヒーローだ。
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もう~~。全てCGですよ。
画面の色調は、セピアがかって、バルトロウなど往年のハリウッド女優のように美しい~。
ジュード・ロウ、アンジェリーナ・ジョリーは「サンダーバード」のお人形のような感じ。
この監督は次回作をすでに決めてあるそうで、バローズ原作の「火星シリーズ」を撮るのだという。
この映画、とにかく懐かしい。
懐かしいのはSF冒険活劇だからなんだよね。
1939年のSFなのだ。
そんな~馬鹿な~とか思えちゃうのは、たとえば金魚鉢のようなものを被って、海に飛行機で突っ込むとか、あるのだけど。
でも、「昔の未来」ってそんな感じだったでしょう?
だから、素直に楽しめばいいのです~~。
そして、我らがヒーロー・スカイキャプテンの活躍を、ワクワクしながら見ればいいのです。
このスカイキャプテンとポリーの会話が、なかなか面白くてね。
楽しいですよ~。
ジョディ・ガーランドの「オズの魔法使い」が映画の中で上映されるし、その曲が流れるのだ。
これもいいね~~。
あ~、面白かった~♪という映画でした。