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カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
☆ぼくセザール10歳半 1m39cm☆(2003)
リシャール・べり監督 ジュール・シトリュック ストーリー ちょっと太目の10歳半セザール・プチ。 父親の同僚がなくなったお葬式の日から変化(大人はそれを成長と言う)が起こった。 パパは毎日忙しそうだし、すぐ命令するし何も教えてくれない。 ママは今妊娠中。ぼくは二人の希望でスイミング、空手、ピアノ、絵画と習い事に忙しい。 ぼくの親友モルガンは、スポーツマンでかっこよく成績もいいし、しかも自立している。 そんな彼に気がありそうなのが、クラスのマドンナ、サラ。 このモルガンの見たことのない父親を探しに、サラと3人でイギリスに行く事になった。 ~~~~~~~~ このセザール君、パッチリおメメで、ぽっちゃりおなか(でも本当は何か詰め物しているかも?)のちょっと太め。かわいい♪ 甘い物に目がない。 この彼が、父親の同僚がなくなったことで、想像が膨らむ。 父親が旅行に出かけると言うのを聞いて、すっかり刑務所に入っちゃったんだと思い込む。 しかも、それをみんなに知られたら、学校では英雄扱いだもの。 ちょっと、笑えちゃうね。 彼は憧れのサラと仲良くなりたいけど、親友のモルガンのようにかっこよくないし・・・今ひとつ自信がない。 しかも、10歳の女の子に、男は顔じゃない心だよなんてわからせるのは難しい。 (大人だって場合によっては難しいものね(笑) 日々、ちょっとした冒険が大人に近づいていくんだね。 大人になるにはまだ早いけど、ちょっと成長した子供たちだった。 ****************************** ☆アバウト・シュミット(2002) アレクサンダー・ペイン監督 ジャック・ニコルソン・・・・ウォーレン キャシー・ベイツ・・・・・・ロバータ ストーリー 定年を迎えたウォーレンは、翌日から所在無い。新たな人生を迎えるのだが、手持ち無沙汰だ。そんなある日妻ヘレンが突然亡くなってしまった。 そして娘ジーニーの結婚式のために、キャンピングカーで出かけることになった。 ~~~~~~~~~~~ ニコルソン、いつも何かしてくれそうで、実はどきどきしてしまう。 ここの彼は、ビデオのパッケージを見ると、『いっちゃってる風』だから、もしかしてと思ったのだが・・ いっちゃっていたのは、キャシー・ベイツだったかも? ニコルソンは、キャシーベイツからもらった痛み止めで、ラリラリしちゃった場面が笑わせてくれたけれども、全体を通してコミカルだけれども、なかなか哀愁のある演技だった。 定年を迎え会社人間だった彼が、この先どうしようかと悩み、イライラしている様は、世の会社人間の男性は考え込んじゃうんじゃないかな。 そして娘の選んだ彼はなんとも面白い家族がいた。 その婚約者の母親が、キャシー・ベイツだ。 結婚式の準備は大変なんだろう。 しかし、大声で怒鳴り散らし、イライラしてまあ、強いお母さんだこと。 こういう役もキャシーは結構やるよね。 でも、どちらかと言うとやっぱり元気がいいけど、ちょっとお人よしなという役が、彼女には似あうんじゃないかな~~。 そして彼女のダイナミックバディが見られるとは聞いていたが・・・見ました(笑) ニコルソンには、負けてないわ~。 養子にした子供に愚痴ともつかない手紙を出すニコルソン。 しかし手紙に書きながら、自分の半生を振り返り、そしてこれからの人生をどんな風に過ごそうか考え始める。 こういう時期っていつかどこかで、みんなが通るんじゃないかな。 最後は家族に戻るのだろうね・・・ ジャック・ニコルソン 恋愛適齢期N・Y式ハッピー・セラピー恋愛小説家 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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