2005/01/29(土)00:16
「ホワイト・バレンタイン」チャン・ジヒョンのデビュー作&「ラン・アウェイ」イ・ビョンホン
今日はTVで、「猿の惑星」ティム・バートン監督の方ですね。
私は、これを見たときに、リアルに猿の動作をまねした事、そのスピード感は面白かったなと思いましたよ。
しかし・・・マイケル・ジャクソンの顔がちらついたんだよね。
ラストを見ると、続編ができるはずだけど、この続編は・・まだだよね?
もともとの「猿の惑星」もその後見直して、チャールトン・ヘストンが意外とタカビーな感じでしたが、ハラハラ感はもとのほうがあったような気がするな。
さて、1月ももう終わりですね。早いものです、あっという間!
韓国映画をまとめて。
2月はバレンタインですし~。
☆ホワイト・バレンタイン☆(1999)
ヤン・ユノ監督
パク・シニャン・・・・ヒョンジュン(鳥専門のペットショップをやっている)
チャン・ジヒョン・・・ジョンミン(本屋さんの孫娘)
ストーリー
ジョンミンは子供の頃に、大人のふりをして男性と文通していた。
しかし、彼女に会いにやってきたその男性に会えず、その後手紙も来なくなってしまった。
そして、20歳になった彼女は、白い伝書鳩を見つけた。
その足に手紙が付いていた。最愛の人を事故で亡くした男性が、亡くなった彼女に届かぬ思いをつづっていたのだ。
ジョンミンは、その彼に向けて手紙を付けて鳩を放した。
こうして伝書鳩を通して、その男性と文通が始まる。
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「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」で主演している、さらさらヘアーがかわいいチョン・ジヒョンのデビュー作なんだって。
今だって若いと思うけれども、ちょっとぽっちゃりした彼女はまたかわいいかも。
ストーリーは実は、どうせたいした事無いだろうと思ってみ始めたのだ。(すみません)
どうせ、ふたりが上手くいくんでしょって・・・
しかし、コレはちょっと違いましたね。
このヒョンジュンは、最愛の恋人を忘れられないんだよね。
そのために、彼女が住んでいた町でペットショップを始めちゃったのだ。
ペットショップと言っても鳥専門でしかも、あんまり流行っていないみたい。
友人から「いつまでもこんな田舎で引きこもっているんじゃない」といわれたりしている。
ジョンミンはこのヒョンジュンを知っているけれども、最初はこのお店をやっている人とは気がつかないのだ。
すれ違いばかりで、彼の店で会う事がなかったからね~。
ほのかな恋心と彼女の成長と、チョン・ジヒョンが素直に演じている映画だね。
彼女の本屋の家はちょっと懐かしいような家で、赤いポストが家の前にあって、いつも郵便配達がやってきておじいちゃんと話をしたり・・ほのぼの・・
映像も、結構綺麗だしね。
しかし、鳥の嫌いな人は見れないね~。
そうそう、日本でもハスキー犬がブームになった事があったけど、韓国でもブームがあったのかな?
ハスキーが出てくるんだよね。かわいいのだ。
「ホワイト・バレンタイン」は、ラストになるとわかる。
それまでは、なんでこのタイトルなのかよくわからなかった。
バレンタインらしい事が何もないもので・・・ね。
ラストはすれ違いもあるんだけど、この先の物語が目に浮かぶような感じで、よかったね~。
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さて、もうひとつの映画は
☆ラン・アウェイ☆(1995)
キム・ソンス監督
イ・ビョンホン・・・・イ・ドンヒ
キム・ウンジョン・・・チェ・ミラン
イ・ギョンヨン・・・・チャン刑事
チャン・ドンジク・・・オ・ヨンジ刑事
チャン・セジン・・・・ヌクテ(殺し屋)
ストーリー
一夜限りだと思っていた男女が、偶然殺人事件を目撃した事で、謎の組織に追われることになる。
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殺人事件を目撃し、警察に電話するが何故か殺し屋が命を狙ってくるのだ。
なぜ?
しかも、執拗な追跡は警察内部にいても、病院にいても!
警察も頼りにならないし、何故か警察内部にもこの事件に関係している人間がいるようだ。
殺人事件がどんな意味があったのかという謎が、なかなかわからない。
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私は、ビョンホンは「JSA」で映画にデヴューしたんだと思っていたのですよ。
違いましたね。この作品は彼の二作目かな・・
ビョンホンの鍛えられた体が見られますぞ。
アクション、ありですから。
ビョンホンは25~6歳の頃の映画なんでしょうかね。
ちょっと若いかなと思いますし。
まじめだけど、ちょっとニヒル。でも彼女を守ろうと頑張る姿は、なかなかかっこよいですよ。
で、ヒロインのキム・ウンジョンは、この映画しか映画には出て無いのかもしれないです。
化粧をすると、孤独を愛する都会の女って感じだけど、化粧をしないと若い感じですね~。
逃げる場面が多いので、彼女も走る、襲われる、殴られると、結構大変そうな映画です。
ラストは、あらま!っと言う感じですが、ラストの殺し屋の一人ヌクテ役のチャン・セジンがなかなかいいのです。
チャン・セジンは、「花嫁はギャングスター」にも出ていたと思うんだけどこういった殺し屋とかが、似合う顔なんですよ(笑)