2005/04/24(日)20:12
ハイド・アンド・シーク・・・・ダコタ・ファニング
☆ハイド・アンド・シーク☆(2004)
ジョン・ポルソン監督
ロバート・デ・ニーロ・・・・・・デビッド
ダコタ・ファニング・・・・・・・エミリー
ストーリー
ハイド・アンド・シーク公式HP
サスペンス・スリラー
ある日、デビッドの妻が浴室で手首を切って自殺してしまった。それを目の当たりにした娘エミリーは、それ以後心を閉ざしてしまう。
父親デビッドは、環境を変えようと、郊外に引っ越す事にした。
それでも、なかなか心を開かないエミリーはやがて見えない友達『チャーリー』と遊ぶようになる。心理学者でもあるデビッドはトラウマを抱えた子供によくある、想像上の遊びと考えたのだが・・・・
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日曜日ということで、結構お客が入っていました。
それにこういうちょっとこわそう~って見たくなるしね♪
隣のカップルは、2~3度ビクッてなってましたよ♪
前半はそういう場面もありました。
以下、これから見る方は映画を楽しむ為に、映画を見てからにしたほうがいいとおもいます。
ネタバレはしてないのですが、雰囲気がわかっちゃうのは、映画を見るときにつまらないですものね。
何よりも、ダコタ・ファニングの能面のような不気味な顔は恐いよね。
郊外の大きな家に引っ越すのだけど、なんだか、季節的にも秋の終わりという感じで、『何も、こんなところに引っ越さなくてもな~』と思いましたよ。
周りは自然がいっぱい、ということは何も周りに無い。
もう、最初から何かあるのね~と思わせるのですね。
しかし、『超感動スリラー』っていうのは、いくらなんでもオーバーだと思うなあ~。
内容としては、前半の勢いが後半持続しなかったかな?と思います。
ラストの展開もありがちだけどね~。
しかし、ラストがないとこれまたもっと失速するから、あれは必要だったかなと思います。
とはいえ前半は、あれこれ推理しながら面白かったですよ。
そしてなにもないのに、なにかありそう~っていう恐さを上手く出すのですよ!
だから、ビクッてなるのもわかるのですね。
ダコタちゃんは、総てがわかってから思い出してみると、不気味にやつれたような顔をしながらも、いろいろな変化を見せていたのだなあと思うのですね。
なかなか、表情で演技できない分難しかっただろうなあと思うのです。
たまにはこんな役もいいけど、ダコタちゃんにはこましゃっくれた明るい役を次回は見たいですね。
あ、でも次はトム・クルーズと『宇宙戦争』ですから・・・この予告編でも、恐怖におののくダコタちゃんがいましたっけ。
さてデ・ニーロですが、そうですね~、彼がやらなくてもいい役だとは思いましたけど。
特に後半はあんまりね・・・活躍しているんだけど活躍していないような、そんな感じでしたね。
しかし、やっぱり一度は見たくなる映画ですね。
どんな謎が隠れているのだろうか・・・確かめたくなりますよね~。