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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:~2006年 映画・SF、ファンタジー
6月というのに、くらくらする暑さの中、先先行上映に行ってきました。
おお~~、館内が満席になりました! 客層は、お子様連れから年配のご夫婦まで幅広く、このスターウォーズのファンの多さを確認しました。 ☆スターウォーズ エピソード3 シスの復讐☆(2005) ジョージ・ルーカス監督 へイデン・クリステンセン・・・・・アナキン・スカイウォーカー/ダーズ・ベイダー ユアン・マクレガー・・・・・・・・オビ=ワン・ケノービ ナタリー・ポートマン・・・・・・・パドメ・アミダラ イアン・マクダーミド・・・・・・・バルバティーン最高議長 クリスタファー・リー・・・・・・・ドゥ―クー伯爵 サミュエル・L・ジャクソン・・・・メイス・ウィンドウ ストーリー 1977年から始まった「スター・ウォーズ」シリーズが、実に28年の歳月を経て遂に最終段階へ。今回はアナキンがダークサイドへ落ちていく過程を軸に、ジェダイの騎士と分離主義勢力との壮絶な戦い、アナキンとパドメの運命、そして、アナキンとオビ=ワンとの確執を多角的に描く。新シリーズと旧3部作の間にあった様々な謎や疑問を明らかにする重要な作品。(goo映画より) 公式HP ~~~~~~~~ 今回、まさにダース・ベイダー誕生秘話完結編。 シスのジェダイへの復讐と、いかにして銀河帝国の皇帝になっていったのか・・という「スターウォーズ」につながる見所なわけです。 まず最初から、スペースシップでの戦いのシーン。 なんだか、監督の力の入れ具合がわかるような気がします。 そして、大サービスという感じも~~(笑) アクションシーンは、漏れ聞いていたライトセイバーでの戦いのシーンは、惜しむことなく見せてくれます。 堪能してください~♪ R2-D2は、最初のほうで、活躍してくれます。 相変わらず、かわいいですね~~ C-3POは、それに比べると、今回はあんまりかな?? エピソード2では、楽しませてくれたんだけどね~。 そうそう、チューバッカがでてきましたよ。 出て来てすごい事はしないんで、「あ、いるいる」と思ってくださいね。 ラストには、ジャー・ジャー・ビンクスの顔も見る事ができます。 今回はセリフ無しです。 彼はエピソード1から活躍していましたから、やっぱりラストも出てこなくちゃね~。 ~~~~~~~~ 話は実は分かりやすい。 シスがいかにしてアナキンをダークサイトに誘い込んでいったか、そして自分の手中に権力を収めていくのか。 彼に絡めとられるように、アナキンがダークサイトにおちていく。 それに伴って、アナキンとオビ=ワンとの壮絶な戦い。 そしてやはり、気になるアナキンとパドメの恋のゆくえ。 さらに、ヨーダたちジュダイの騎士の運命。 突っ込みたいところもある。 しかし、ラストまで見ると「スターウォーズ」を最初からもう一度見たくなる♪ 待ちに待った、このリングのいっぺんが合わさり、総てをもう一度見なおしたいって気持ちね。 あ~~、壮大な物語だな~。 ルーカス監督、良くぞここまでこの物語を語ってくれたと、感謝だね。 ネタバレになるので、以下ご注意を。 ↓(反転) アナキンのダークサイトに落ちる心の変化。 これは、ちょっとあっさりと落ちていかせたかな? もっと苦悩する様を見たかった気がする。 彼が苦悩するのは、愛する者を失いたくないという執着。 ジェダイの騎士になるというのは、ほんとうに大変なものだよね。 愛情、嫉妬、恐怖、そういうものを克服した者でなければなれないってね~~。 愛または恋というのは、ジェダイだって必要ではないかと思うのだけど、それを超越しなくちゃいけないんだろう。 愛だの恋だのって、心乱れる物はご法度だ。 シスは、欲望や嫉妬、恐怖を知り尽くしているからこそ、アナキンに取るつく事ができたんだろうね。 ヨーダやウィンドウたちジェダイの騎士達は、アナキンを心配するのだけど、今ひとつしっかりしとらんな~。 アナキンはもともと危なっかしいとわかっていながら、もっと彼の心理状態を把握してなくちゃいけなかったんじゃないかな。 もちろん、戦況がきびしくアナキンに時間が割けなかったのかもしれない。 そういう翻弄の仕方も、シスのやり方はなかなか上手い・・・ アナキンが、完全にダークサイトに落ちた瞬間。 あれ?あの瞬間がそんなにダークサイトに心とらわれる瞬間だったのか??とちょっと疑問だった。 ここで「ダース・ベイダー」と名前を与えられるのだ。 シスに勝手に名前を決められたんだ~~とわかった瞬間である。 それ以後のアナキンは、完全にシスの僕(しもべ)となってしまった。 その行動に何の迷いもない。 シスが彼の目の前にぶら下げた暗黒の力の魅力は、それだけ強力だったのだろうか・・ アナキンとバドメ 今回、あんまりこの恋人同士のラブラブ度が高くない。 パドメが、今までのように活躍しない。 パドメはかつては自分の国を背負った女王だったはずだ。 しかし、今の彼女はひたすらアナキンの心配だけ。 それは、もちろん妊婦さんだと言うこともあるだろう・・ しかし、あの毅然とした彼女の姿、見たかったな~~。 彼女に対するアナキンの気持ちは、「愛する者を守りたい」だったはずなのに、暗黒の世界にハマったあとの彼の変化は、悲しいね。 「愛」の部分まで、どす黒く変化してしまうなんてね~。 さらに、とどめの言葉を投げつけるシスは、ほんとうにアナキンを手玉に取ったね。 アナキンにはもうダースベイダーとして生きる道しか残されていないとよくわかる。 ライトセイバーでの戦い。 アナキンとオビ=ワンの戦いは、結構長い。 しかし、長さの割に見せ所は少ないような気がするな。 もちろん戦いのラスト、アナキンの姿は「なんと!」だった! いちばん、面白かった戦いはシスとメイス・ウィンドゥの戦いでしょう。 メイスは強いよ。 電撃は飛ぶは、跳ね返すは、ガラスは砕け散るは、顔は変形するはで、すごかった。 やっぱり、ここがアナキンの変化の場面でもあるので、壮絶な戦いを見せたのだろうね。 もちろん、ヨーダの戦いぶりもすごいし、4本もライトセーバーで戦うグリーパス将軍は、かなりしぶとい戦いっぷり。 それぞれが面白いはずだよ。 そして「スターウォーズ」へ パドメはもっと逞しいかと思ったが、とにかく彼女は双子を残した。 ちゃんと、彼女が名前を決めたんだね。 きっと前々から考えていたんだろうなあ。迷うことなく「ルーク」「レイア」と名前が口から出たもの。 そして、この双子達はそれぞれ、ふさわしい場所、ふさわしい夫婦のもとに送り届けられたのだ。 こうして、希望の光は時を待つ事になるのだ。 ということでした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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