|
テーマ:映画館で観た映画(7922)
カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
女の子に人気が高い同名のコミックの映画化なんですね~?
さすがに女の子達で、映画館が埋まりました。人気があるのですね♪ コミックの方は、現在も連載中なのですね~。 ☆NANA☆(2005) 大谷健太郎監督 中島美嘉・・・・・大崎ナナ 宮崎あおい・・・・小松奈々 平岡祐太・・・・・遠藤章司 松田龍平・・・・・本城蓮 成宮寛貴・・・・・寺島伸夫 丸山智己・・・・・高木泰士 ![]() ストーリー 公式HP 小松奈々は、彼氏と一緒にいたいがために東京へやってきた。大崎ナナは、歌で成功したい夢を抱えて東京へやってきた。新幹線の隣同士に座った2人の「ナナ」は、偶然、引越し先の部屋で鉢合わせし、一緒に暮らすことになる。趣味も性格も正反対の2人の共同生活が始まった。ナナは新しいバンドメンバーを加え、昔の仲間とバンド活動を再開する。 ~~~~~~~~ ![]() コミックを知らない訳で、全く予備知識なしで見に行ったのですが、これがなかなかおもしろかった。 若い子が楽しむという感じでおばさんが置いてきぼりになったらどうしようか(笑)と思っていたのだが、十分に入り込めるおもしろさがあった。 しっかりストーリーを楽しみ、時にほろっとしてだれることなく、ラストまで一気に見れたよ。 基本的にはやっぱり、女の子が入り込みやすそうだよね。 女の子の友情をメインに、それぞれの恋が描かれている。 夢と希望と不安を抱きながら、二人の女の子が上京する、そんなところから始まる。 世間知らずで彼氏が命の奈々と、上京してバンドでメジャーになろうという夢を持つナナ、二人の個性が生き生きとしていておもしろい。 二人とも、コミックの絵に良くぞ似ているとどこかで読んだのだが、そうなのかな? 二人とも、スタイルよくて中島美嘉などは、細い、細い~~~! こんなに細いのに、歌はしっかり歌えるってすごいよね~。 バラードを歌うというイメージがあるんだけど、この映画ではパンクバンドね。 ハードなイメージどおりに出来上がっているみたい。 欲を言えば、もっと中島美嘉のバンドのライブの場面を長くしてもよかったかな。 中島美嘉の演技としては、ちょっと陰のある雰囲気を漫画のごとく出していたと思う。 「てめえ・・・・」とすごむセリフが多いのだけど、そこらへんが結構難しかったのではないかと思う。 乱暴な言葉の裏を感じさせるそんな台詞回し、難しいでしょう~? あえて言えば、いろんな場面でのそういったセリフにどう変化をつけるのか、これからがんばって欲しい。 でも、このバンド少女ナナの雰囲気を彼女はピッタリと演じていて、かっこいいよね。 一方、世間知らずで甘えん坊でも素直な奈々を演じる宮崎あおい、彼女もスタイルがよくてね~。足なんてすらりと気持ちがいいほどよ。 顔はまるくてかわいいので、そのアンバランスな所がいいかも~。 奈々の成長振りも見逃せない。 彼氏命で上京し、彼氏に「自立した女になる」ことを諭され、部屋を借り仕事を見つけ生活をしようと思うのだ。 しかし本心は、やはり彼のそばに居たいのだとけなげな彼女の姿がある。 彼氏にしてみたら、好きな時はこんなありがたい女はいないだろうが、うっとうしく思い始めたら、結構しんどい女だろう。 そこのところを、彼氏側から描くのではなく、彼女本人がどう変化していくのか描いている。 この宮崎あおい、実は始めて見る人なんだけど(けっこういろんな映画に出ているのね)上手いなあと思ってみていた。 この主役の女の子を取り巻く男性陣。 奈々の彼氏ということで章司役を、平岡祐太。 彼はスイングガールズでの黒一点で、始めて見た。 ここでは、美学生で、バイトにも励む男の子。 やさしいんだけど、しっかりした意見も言えるのよね。 ナナのバンド仲間で恋人だったレンこと本城蓮を演じるのは、松田龍平。 おお~~、こんなに大きくなったんだ! 隣のおばちゃんのような感想だけど、昔の細い顔が、すっかり男の顔になっていた。ちょっと、中村獅童さんに似た系統の顔じゃないかな? パンクバンドのギタリストで、ナナと共通する部分が多いので、お互いに惹かれるという感じだよね。 ほかに、ナナのバンド仲間や、レンガ現在所属する「トラネス」というバンドのメンバーなど、なかなかよさげな男の子達が出ていたのだ。 ~~~~~~~~ 漫画が元なだけあって、衣装も見ていて楽しかった。 パンクって今もああいう格好なのかな? ああいうのって、あこがれちゃう気持ちわかるわ~。 美学生の章司やその学校の仲間達の、普通なんだけど個性的な感じもおもしろいね。 奈々は、かわいいパステル形の服、ここらへんは普通に使える洋服で若い子の服選びのヒントがあるかも。
[~2006年 映画・ロマンス] カテゴリの最新記事
|
|