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テーマ:DVD映画鑑賞(13595)
ビョンホンですから~^^)
☆誰が俺を狂わせるか☆(1995) ク・イムソ監督 イ・ビョンホン ストーリー 小説家を志していたものの挫折し、今は製薬会社のセールスマンとなっているジョンドゥは、もともとが不器用な性格で、仕事はいつも失敗続きだった。そんな彼の唯一の望みは、大学の同級生で同じ製薬会社に勤めている恋人ジュヨンと結婚することだった。だが、忙しい彼女とはすれ違いが多く、破局はもはや時間の問題だった。思うようにいかない仕事と、重なっていく恋愛のストレスから、ジョンドゥは次第に自分を追い詰めはじめ…。 ~~~~~~~~ ビョンホンの初主演映画なんですね。 冴えない男が、仕事でも彼女の事でもうまく行かなくて、切れちゃうって話。 でもコメディです。 ラストは、なんだそれっていう感じだけどね^^) 途中、見るのがだれちゃってあんまりよく覚えてないんだけど(笑) ラストの銃を片手に逆切れするビョンホンは、なかなかでした。 ********* ☆美しい夜、残酷な朝☆(2004) パク・チャヌク監督・・・「cut」 三池崇史監督・・・・・・「box」 フルーツ・チャン監督・・「dumplings」 イ・ビョンホン カン・ヘジョン イム・ウォニ 長谷川京子 渡部篤郎 ミリアム・ヨン レオン・カーフェイ バイ・リン ストーリー 「韓国篇「cut」」 若手映画監督のリュ・ジホ(イ・ビョンホン)は誰もが羨むような成功を手に入れ、素晴らしい人生を満喫している。クリエイターとして確実な地位を手に入れ、観客からも批評家からも手堅い評価と支持を受けている。富と名声、それを裏付ける才能、誰からも好かれる性格、そして愛する妻…。ある日撮影から帰ってくると、見知らぬ男が彼を迎えた。それは狂った夜の始まりだった。 「日本篇「box」」 降りしきる雪の中、小説家の鏡子(長谷川京子)は外出から帰途についていた。今でも原稿を手書きし、私生活はまったくベールに包まれた美貌の作家。鏡子が仕事場に戻ると、担当編集者の吉井(渡部篤郎)がいた。吉井は仕事の範疇を超えて、鏡子に少なからず興味があるらしい。だがそんな吉井に鏡子が心を開くことはない。鏡子には人には言えない過去があった。 「香港篇「dumplings」」 いつまでも若く、美しく―それは全ての女性の夢。リー夫人(ミリアム・ヨン)は成功した事業家の夫(レオン・カーファイ)と結婚し、引退した身。だが幸せなマダムとしての日々は長くは続かず、夫は若い愛人と逢瀬を重ねていた。キンは衰えていく美貌にふたたび若さを取り戻し、自分の生活を守りぬこうと決意を固める。 ~~~~~~~~ 韓国篇「cut」はね、「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督。 もう~~、韓国映画らしい??この監督らしい映画だった。 グロくて残酷なんだけど、「オールド・ボーイ」のときにも見せたブラックな笑いがある。 わけのわからないことで恨みを持たれ、脅されながら何とかしなければとあがく主人公。 そのために、自分の名声の裏にある薄汚い部分をさらけ出していく。 そこらへんがときに情けなく、時に怒りに任せて・・・ ピアノの前に座らされピアノ線でつながれている女が、カン・ヘジョン。 彼女は「オールド・ボーイ」でミド役だった。 初々しい彼女だったが、こちらでは泣いた為に厚化粧がすっかりドロドロになった顔なんで、誰だかよくわからなかった。 猿ぐつわをされているので、しゃべる事も出来ないし。 最初、人形かと思っちゃった。 犯人役の、イム・ウォニ。すごい!なんともねちっこい犯人。 彼は「ガン&トークス」に出ていたと言うのだが、あまり記憶にないなあ。 理不尽な事を要求しながら、時にダンスなどしてみせる、彼はなかなかインパクトあるよ。 このダンス、結構頭に残る・・(笑) そして、ビョンホン。 まさに公式で見せる穏やかな口調の彼が、だんだん追い詰められていく様は、今まで見たどの役とも違うよ。 この役を、よく引き受けたなあ~、それだけ、出たいと思わせる監督なんだろうね。 ~~~~~~~~~~~ 日本篇「box」 日本的な映画だとおもう。 雪の白さとか、映像的な美しさがある。 エロティックな感じもね~あるよね。でも雰囲気で見せるんだけどね。 オチが、そうきたかと思った。 それまでは、そんなに面白いと思わなかったんだけど、オチだけは、おお~~!と思った。 寒々した映画だったな。 ~~~~~~~~~~ 香港篇「dumplings」 こちらは、わかりやすい映画。 オチもありきたりだし、選んだ題材もまあそんなもんだろうねという感じ。 あまり意外性がなかった。 ただ、この美貌を求め続けるミリアム・ヨンは、女優としての貫禄もあり美しくもあり~。 というわけで、三つの作品ではやはりパク・チャヌク監督の「cut」が面白かった。 ********** パク・チャヌク監督 オールド・ボーイ 復讐者に憐れみを 親切なクムジャさん(まだDVDは発売されていないので、こちらはオリジナルサウンドトラックです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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