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テーマ:DVD映画鑑賞(13578)
ディズニーの「南極物語」はいま上映中。
先日TVでオリジナルの高倉健さんの「南極物語」もやっていましたね。 こちらは、ソン・ガンホとユ・ジテの「南極日誌」です。 ☆南極日誌☆(2005) イム・ビルソン監督 ソン・ガンホ・・・・・・チェ・ドヒョン隊長 ユ・ジテ・・・・・・・・ミンジェ カン・ヘジョン・・・・・イ・ユジン ストーリー 南極到達不能点を目指して、6人の探検隊員が歩みを進めている。 そこは最低気温マイナス80度を記録しブリザードが吹き荒れる、 地球上で最も過酷な自然条件を持つ、南極でも足を踏み入れる事が 最も困難な場所である。 ある日彼らは80年前に遭難したイギリス探検隊の日誌を発見するが、 やがて日誌に導かれるように不思議な出来事が起こり始め、遂に犠牲者が出る。 隊員達は進展をめぐって意見をたたかわせるが、隊長が強引に目的地を 目指すことを主張する。 そしてそれぞれの胸にわだかまりを残し、疑心暗鬼のまま進んでいくが・・・。 ~~~~~~~~~ 氷と雪とブリザーブド、寒そう~~! なんとなく不協和音が漂う隊員達。 そこに英国探検隊の日誌。 その英国探検隊も6人、韓国探検隊も6人。 しかも英国探検隊と同じような事が起きはじめた・・・ ミステリーになるのか、ホラーになるのか、おもしろそうでしょう? この韓国探検隊が目指しているのは、「到達不能点」 太陽が沈む二ヶ月後までに到達しなければならない。 数々の困難と隊員の不慮の事故などが起き、このまま前進する事が出来るのか判断を迫られる。 しかもベースキャンプとの交信も途絶えてしまう。 冒険を諦め戻る事を意見する隊員もいる中、隊長はかたくなに前進を主張する。 過酷な自然と隊員達の中に芽生える不信感。 何よりも不気味な隊長。 英国の日誌は一体どんな影響があるの? ~~~~~~~~~~~ じつのところ、思ったより面白くなかった。 だから何?というか・・・(笑) 南極のような過酷な状況では総てが、狂気になるのかな~。 しかし、もともと原因は隊長でしょう~。 「何でそんな危険なところに行くのか?」 かなり個人的なことで隊長は到達不能点を目指す。 そこには、もう狂気しかないかもしれない。 なにせ、無線の基盤を食べちゃったりするんだから~。 面白くなりそうな、英国探検隊の日誌。 それとこの探検隊とどうつながるのか? 例えば、宇宙人なんか出てきちゃうかも?とか、新種のウィルスかもとか? あ・・・「遊星よりの物体X」を思い出しておりました、もちろん(笑) ところが、日誌の使われ方が中途半端。 もっと活用したらホラーにもSFにでもなったかも。 ソン・ガンホは最初頼りになる隊長が徐々に壊れていく様子を、じわじわと演じている。 ユ・ジテは、隊長を信頼して入隊した隊員。しかし、英国探検隊の日誌を手に入れ、不信な出来事に気がついていくという感じ。 カン・ヘジョンは、ベースキャンプでの連絡員。 彼女は『オールド・ボーイ』で可憐な女の子を演じたよね。 ここでは、チョイ役、殆ど意味ナシ。 雰囲気だけでラストを終らせるという、韓国らしいミステリーみたいな映画かな~? 言いたい事はわかるけどね。 ソン・ガンホさんは、さすがだと思ったので、それは見てよかったかな。 でも、もう一つ物足りなかったな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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