ぷち てんてん

2006/05/07(日)22:49

アイス・エイジ2

~2006年 映画・コメディ(59)

見る予定はなかったんだけど、鑑賞券があたったんですよね~。 そんなわけで娘と一緒に見てきました。 実は、『アイス・エイジ』見てないんですけど、でも前作見てなくてもこういう映画は楽しめちゃいますよね~。 お子様が、たくさん。 皆が楽しもうという感じで、ワクワクしているのがよく分かる館内でしたよ。 ☆アイス・エイジ2☆(2006) カルロス・サルダーニャ監督 ストーリー 今度は地球温暖化。 ウォータースライダーなどで楽しんでいる谷の動物達。 しかし、ぽかぽか陽気にこのままだと大洪水が起こるとアルマジロが警告する。 実際に氷壁が壊れ始めた。 谷の動物達は箱舟があるという谷の反対側に大移動を開始する。 ~~~~~~~~~ 前作を見ていなくても、楽しめますね。 子供向けのアニメとして、楽しめましたよ。 あのリスのクラレット(でしたっけ?)のどんぐりを追いかける、あれが一番楽しいんですよね~。 ウォータースライダーも楽しそうでした。 そうそう、ナマケモノが小さなナマケモノの王様になる歌って踊るシーンや、はげたかのミュージカルなんか、楽しかったですよ。 フクロネズミの兄弟はうっとうしかったですね~~(笑) ああいった、いたずら好きで腕白で引っ掻き回す子供たちって、良くあるパターンですけどね。 そしてそのフクロネズミと一緒にいたエリー。 いくらなんでも、自分がフクロネズミだとは思わんヨ~っ普通は。 ~~~~~~~~~~ 今回地球温暖化ですよ。 これは大きなテーマじゃない? しかも、アメリカで・・・? でも、なんかその大きなテーマはうまく逃げましたね。 結局、逃げられればいいさ?だし。 逃げ込む先が『箱舟』って言うんで、聖書みたいだと思いましたけどね。 それよりも、アイデンティティっていうのかな、そういう事ともちろん友情の話でしたよね。 フクロネズミだと思い込んでいるマンモスのエリー。 ありえないよな~っていうギャップがおもしろいのかもね。 彼女がマンモスだと気がついたときに 「そういえばフクロネズミの男の子にもてないと思ったのよね」っていうんですよね。 でもってマニーが 「マンモスとしては魅力的だよ~」って。 どんな所が?と聞かれると 「お尻のでかいところが」(笑) 自分の種族(人種)、自分のアイデンティティを大事にしようよっていう感じに受け取ったんですよね。 こういうあちらの動物アニメはすごく人間臭いでしょう。 もちろん、そこが楽しいの^^) それは分かるんだけど、何故だか動物の主役達が黒人っぽい表情だと思っちゃうのですよ。 目の見開き方、眉毛の持ち上げ方、歩く時の後姿・・ 今回マンモスのマニーとエリーは、そんな感じに見ちゃったんですけどね。 あ、吹き替えだったから山寺さんの声って「ER」のベントンの声だというのも影響があったかなあ?? ↑ごめんなさい。これ違いますね。ベントンの声は違う人でした。 山寺さん、いろんな吹き替えするんで間違えちゃった。 水を恐がるサーベルタイガーが、勇気を見せていたのはよかったですよね。 そして、ナマケモノが自分たちの仲間に必要なんだっていう友情。 ラストも「仲間で楽しく」って感じで、良かったなあ~って素直に思える終わり方でしたね。 まだまだ、続ける事が出来そうだし^^) ある意味こちらが主役じゃないかと思われるリス(でもあれはネズミのご先祖なんだね?)クラリットは、ホント楽しかった♪ 見ている子供たちも、彼が出てくると急ににぎやかになるのね~^^)

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