ぷち てんてん

2006/08/12(土)22:31

スーパーマン・リターンズ

~2006年 映画・SF、ファンタジー(50)

先行上映。お盆前のこの時期に。 まあまあの入りかしら? ☆スーパーマン・リターンズ☆(2006) ブライアン・シンガー監督 ブランドン・ラウス・・・・・・・・クラーク・ケント/スーパーマン ケヴィン・スペイシー・・・・・レックス・ルーサー ケイト・ボスワース・・・・・・ロイス・レイン ストーリー 5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマン、久々に再会した恋人ロイスには新しい生活が・・ 更に宿敵レックスは仮釈放で出所していた。 ~~~~~~~~~~~ それほど、スーパーマンに思い入れがない私、とはいえクリストファー・リーブを語る上でこのスーパーマンをはずせるわけもなく、そういう意味では旧作のスーパーマンのダイジェスト的なことは知っていたつもり。 知っているだけなので、殆どはじめてスーパーマンを見たともいえる。 冒頭、あのスーパーマンのテーマが流れるとなんだか嬉しくなる♪ テーマ曲というのは偉大だよね。 そして、スクリーンは宇宙の何処かから太陽系にそして地球に・・と見せてくる。 さて、いい所。 スーパーマン役のブランドン・ラウス、予告編よりも本編の方がいい男だ。 クリストファー・リーブもこの彼ならば、安心してくれるのではないかと思う。 ケヴィン・スペイシーはもちろんこの話の悪役として、要である。 ベタな悪役を大いに楽しんでいるのではないだろうか。 やっぱり、ハゲのスペイシーは悪役がよく似合うと痛感する。 もうひとつのいや、こちらがもっと重要なのだがロイスは、なかなかかわいい♪ 普通の人間だが、傷一つ負わないなかなか強靭な女性だ(笑) この彼女の現在の恋人役はリチャード(ジェームズ・マースデン)。 脇役だから分が悪いんだけど、もう少しイケメンだったら・・・などと思って見ていたのだが。 だが、後半になると印象が変わるかな。いい奴じゃないか~って思うもの^^) 新聞社での狂言回し的な若い記者がいるんだけど、ちょっと魅力がないな。 普通って感じ・・・ ~~~~~~~~~~~~ 前半、回想等でスーパーマンの話の補足をしている。 長い年月が経っているし、始めてみる人のためにも必要だろう。 回想とともに、スーパーマンの力を見せる事件もちゃんとあるしね。 ただ、この前半が必要なことはわかるんだけど、もう少しパキパキと見せて欲しい、ちょっとダラダラ・・なんて思ったんだけど。 後半ロイスやロイスの息子が巻き込まれるし、レックスはスーパーマンを落としいれようとするし、面白く見れると思う。 しかし、レックスって知恵が回る強敵なんだけどなんだかお間抜けなところがあるよね。 そこらへんがベタなアメコミの悪役ってところなんだろうな~(笑) けっこうあれよあれよとスーパーマンが活躍していくんだね。 前半のスローペースを吹き飛ばす感じだ。 意見が分かれるかもしれないけど(ネタバレ)→ロイスの息子、つまりはスーパーマンの息子は、ぼ~っとした男の子で、私はもうちょっと『力』を見せても良かったかなって思ったんだよね。というか、もうちっと生気のある男の子だったら?なんて思ったのだ。 しかし、一緒に行った旦那は『あのぜんそく持ちで、もやしのような男の子だからいいのだ』と言っていた。確かにこの先にシリーズ化があるかもと考えると、そうかもしれないなあ~。← このスーパーマンの活躍を見ていると、一人で地球を守るのは大変だなあ~とつくづく思うのだった。 がんばれスーパーマン! 映画自体は、普通に楽しめる映画になっている。 派手なアクションが見所なので、大きいスクリーンで見るのが楽しいよね。 次の楽しみは「X-MEN3」ですね~♪

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