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☆ニューオーリンズ・トライアル☆
ニューオーリンズの証券会社で銃の乱射事件が勃発。犯人は11人を射殺して自殺した。
その2年後、犯行に使われた銃の製造と販売責任をめぐって、被害者の未亡人が訴訟を起こした。
訴えられたのは大手の銃器メーカー。銃器メーカーはやり手の陪審コンサルタントフィンチ(ジーン・ハックマン)を雇い、陪審員に対して裏工作を進める。
未亡人の弁護士はローア(ダスティン・ホフマン)
さらに陪審員の中で不審な行動を取る男ニック(ジョン・キューザック)
彼の目的は何か?
また、原告・被告の双方に「陪審員、売ります」というメモを渡した謎の女。
銃社会の問題、さらに陪審員制度、この両方を描いた映画。
やはり興味深いのはこのジーン・ハックマン。
ハイテクを駆使した陪審員の選び方、票の行方を自分の手で自由にしてきた男。
かたや、ダスティン・ホフマンは、正攻法で攻める。
しかし、ここに票を買わないかという謎の女。
陪審員の中で票を操ろうとしている男。
この二人の謎の行動。
これが、どうなるのかというところが面白い。
銃社会の問題は関係しているけれども、むしろその陪審員の票の動きをどう操るのかっていう辺かな興味深いのは。
ジーン・ハックマンが良かったなあ。
迫力があるし・・・
ダスティン・ホフマンはまあオーソドックスな役で、あんまりぱっとしてないような気もする。
そして、ジョン・キューザックと、謎の女レイチェル・ワイズも良かったね。
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最終更新日
2006.10.27 20:57:36
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