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カテゴリ:~2006年 映画・SF、ファンタジー
以前書いたものを移しています ☆シモーヌ☆ アル・パチーノ、レイチェル・ロバーツ。 SF、コメディ。 「世界が熱狂する完全無欠の女優――プログラム完了!?」が宣伝コピー 究極の美貌と演技力で世界中を虜にした完全無欠の女優が、実はCGだったことから巻き起こる騒動を描いたコメディ。落ちぶれた映画監督が、ひょんなことから手に入れたCGソフトで完璧な女優を創造するが、予想以上の人気を得てしまったことで秘密を隠しきれなくなっていく。監督・製作・脚本は「ガタカ」のアンドリュー・ニコル。主演はアル・パチーノ。 レイチェル・ロバーツは、スーパーモデルなんだ~~。そっか~~。 これは面白そう♪ 以前ここで、「面白そう」とかきました。 その後いろいろ噂を聞くに、これはビデオでも充分かもしれないと思うようになったのですが、まあ、上映最終日でもあるし、やっぱり行ってきました。 内心、「SWAT」見た方がいいかな・・・なんて思いつつね。 面白かったですけど、でもすごく面白いかと言えばそうでもないかな~~。 クククッて笑ったりしましたが、周りは静かでした。(笑) コメディですが、ニヤリという程度かも。 「シモーヌ」の女優さん、いまどきの顔なんだけど、なんで、あの彼女が世界的なアイドルになっちゃったのか、説得力がない。 というか、これは好みの問題なのかも(笑) ぷちとしては、好みの顔ではなかった。 モデルさんだから、もっと全身写してほしかったかも。 顔は、モニターに常に出ているんだけどね。 後はバストより上とかね・・・ あ、涅槃像のように横たわるシモーヌが看板に描かれていて、常に見えるといえば見れるんだけど。 もったいないような気がする。モデルさんだし・・・顔よりスタイルの方が・・ で、この監督自分のことも反映してこの作品を作ったと前何かのインタビューでいっていたように思う。 シモーヌ役の女優さんと結婚しちゃったしね。これは関係ないけど(笑) ここで、映画監督であるアル・パチーノが作る映画って、ほんとどうみてもヒットするような内容じゃなさそうなのね。 それなのに、「シモーヌ」という世紀の美女が出ただけで、内容いかんではなくヒットして、ついには賞までもらってしまう。 そんなもんかしらね~と見てしまったのだけど。 そして、名前が売れれば、もちろん以前はけんもほろろに断ってきた女優が自分を売り込みに来る。 そんな所は、映画の裏側を見る感じで面白い。 シモーヌは監督(A・パチーノ)が言いたいと思っていたことをいい、演じたいように演じる。 そういう点では、完璧な女優である。 すべて監督がCGを作っているのだから・・ こんなわがままも言わない女優が欲しいと監督は思っているのだろうかねね~~。 しかし、いつかは、ばれて困った事になるとわかっていてもこの人気と名声を捨てる事ができない監督。 レコードデビューまで、シモーヌにまでさせちゃうのよ。 そして、コンサートもする。 スモークを大量に焚いて、ホログラムで。 普通はばれると思うけど、そこはそれ・・・で(笑) しかし、段々シモーヌを維持していく事が困難になってきて、ついに彼はシモーヌを抹殺する事にする。 PCを知ってる人なら、なるほどねと思う方法で。 そして、すべてを海に捨てちゃうのだ。 そのあとは、コミカルで面白い。 いくら、監督が、「シモーヌは私が作ったCGなんだ」と主張しても、信じてもらえない。 何せ世界中のアイドルがある日突然居なくなってしまったのだから。 そしてシモーヌ殺害の犯人になってしまうノダ。えらいこっちゃ。 海に投げ捨てたのは、死体ではないかと疑われ、ディスクを入れたはずの箱は、何かの弾みで鍵が開いてしまって中は空っぽ。 しかもその海は鮫がうようよ! 「シモーヌ、鮫に食われる」などと書かれちゃう。 しかし彼の窮地を救ったのは、かしこい娘と別れた妻。 娘の機転で、シモーヌが復活して、彼は殺人犯の疑いが解かれ、無事釈放。 しかし、シモーヌ、その後おかしな方向にいくんだよね~~。 シモーヌと監督の間に、子供が生まれ(もちろん子供もCGよ)、しかも!しかもシモーヌは政治の世界に!! それは・・・それは無理でしょう?? ん?シュワちゃん??シュワちゃんのことかしらね?? シュワちゃん映画で有名になって、まあシュワルツネガーというネームバリューで「ターミネーター3」はヒットしたけど、思ったほどの内容ではなかったし? 今は、立候補してるし? もしそうなら、ハリウッドをかなり皮肉っていて、面白い映画という事になるな。 ビデオが出るのは、半年後。 時々ククッと笑いながら、あなたは、どんな感想を持つでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.27 22:15:26
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