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クライヴ・オーウェンと、ジェニファー・アニストン、さらにヴァンサン・カッセルの映画。
ヴァンサン・カッセルの出ている映画って、割と暴力的なものが多く(私の思い込みだけど(笑))実はこの映画もちょっと躊躇していたんだけど、そんなところもあるにはあるが思ったほどではなかった。 意外と面白かったともいえるなあ。 ☆すべてはその朝始まった☆(2005) ミカエル・ハフストローム監督 クライヴ・オーウェン・・・・・・・・・・・・・・・・・チャールズ ジェニファー・アニストン・・・・・・・・・・・・・・・ルシンダ ヴァンサン・カッセル・・・・・・・・・・・・・・・・・ラロッシュ メリッサ・ジョージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・妻 アディソン・ティムリン・・・・・・・・・・・・・・・・娘・エイミー RZA・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィンストン ストーリー 会社員のチャールズは、愛する妻子と共に幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、通勤電車に飛び乗ったものの、財布を忘れてしまったチャールズを、金融会社で働く聡明な女性・ルシンダが救う。彼女にもチャールズと同じように愛する娘がいるのだが、2人は通勤電車で会うたびに言葉を交わすようになり、ついに想いが高じて、場末のホテルに入ってしまう。だが、互いの情熱に身をまかせようとした瞬間、突然ドアが開き、恐ろしい形相をした男が銃を向けて押し入ってきて…。 誘惑、不倫、脅迫、殺人、罠と、次々と予想を覆すストーリー展開に目が離せないスリリングなサスペンス・スリラー。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 不倫現場に男が押し入ってきて、二人を襲撃。 その後二人の秘密をネタに、チャールズは恐喝されるのだ。 恐ろしい話ではないか~。 この不倫現場というのがもちろんミソだよね。 このチャールズも家族にも話せるわけも無く、なんとか最初の金の要求には答えた。 しかし、この男が自分の家にまで友人を装って顔を出してきたからたまらない。 しかもこういう手合いは、1回の恐喝で済ませるはずもないもの。 最初、どんどん墓穴を掘っていく男の話なのかと思ってみていた。 クライヴ・オーウェンって憔悴しきった役を演じるのもうまいのだ。 よれよれ~って感じがねえ。 ボコボコにされちゃうし、へなへなしちゃうし^^;) 「トゥモロー・ワールド」の顔とは全く違うよね。 「クローサー」の時の顔に近いかしらね^^) ごく普通の男だから、暴力にはもちろん無縁だし。 浮気相手の彼女を守れなかった事にも苦悩し、家庭を愛するがゆえにばらされる事を恐れるし、もちろん仕事をやめるわけにはいかない。 この家庭の設定もなかなかうまい。 妻や娘と極幸せに過ごしていたのだ。 ただ娘が病気で、7年間も手術費用を稼ごうと必死になって働いている。 娘の治療代のために家を抵当に入れているし。 一見裕福そうに見えるのだが、実はかなり必死だという事なんだよね。 そんなチャールズが、弱っちいだけじゃなくなっていくのだ。 微妙に変化していくクライヴ・オーウェンの演技が見もの。 そしてやっぱり、相手がヴァンサン・カッセルって所もいいんだろうな~~。 ほんとやな奴なんだよ。 こういう役をやらせると、カッセルはうまいね(笑) そうそう、ジェニファー・アニストンは、この映画では不倫相手として魅力を振り撒いていたと思う。 「迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ~」も今新作DVDとして出ているよね。 実はこの後に「ポリーmyラブ」を見たんだけど、どちらかというとラブコメの彼女というイメージだったから、今回のこの不倫相手という役は新鮮かも。 そんなわけで、最初のイメージとは違い墓穴を掘る男の話だけではなかった。 結構面白かったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>キャストがちょっと意外で面白い組み合わせですね~ >最近クライブ・オーウェンがちょい気になってるし、見てみたいなぁ。。 クライヴ・オーウェン、やっぱり演技のうまい人なんだと思いましたよ。 この出演者達も注目ですね^^) ストーリー的に巻き込まれる主人公の展開が、なかなか面白く、決して好きな主人公とは言えないけれども応援しちゃったりしました(笑) ぜひご覧くださいね。 (2006.12.04 16:18:32) |
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