これ、小説から映画になったんですよね。
実は小説読むの挫折したんですよ^^;)
面白いと思いつつ、どうしても最後まで読めなかった・・・
伊坂幸太郎さんのベストセラーなのにねえ。
でも、そのかわりと言ってはなんですが『重力ピエロ』は読みきりました。
そうそう、『死神の精度』も読んだことがありましたっけ。
☆陽気なギャングが地球を回す☆(2006)
前田哲監督
大沢たかお
鈴木京香
佐藤浩市
松田翔太
大倉孝二
ストーリー
銀行での爆弾騒動の現場に偶然居合わせた4人の男女。なぜか他人の嘘を確実に見破ってしまう男・成瀬、どこまでも正確な時を刻む体内時計を持つ女・雪子、生まれついてのスリの天才・久遠、ヘ理屈を駆使する演説の達人・響野。風変わりな才能を持った彼らは、成り行きから爆弾事件を阻止したことで、図らずも4人が組めば自分たちの特異な才能が活かせることに気づく。かくして4人は銀行強盗チームを結成、抜群のコンビネーションで次々と成功を収めていくのだったが…。
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本が読めなかったので、映画で楽しもうと思ったわけです。
出演者達も豪華だしね~。
まあ、普通に楽しめるギャング映画でしたよ。
コミカルさも、スピード感もあっていいんじゃないかなあ。
そういうコミカルさは原作がそうだからでしょうね。
その雰囲気が出ていましたもん。
佐藤浩市は、やっぱ、うまいわ^^)
いろんな役ができる人だもんね、こういうコミカルさも楽しい。
鈴木京香は、もともとうまいからね~~。
でも、まあいつもの彼女だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
この鈴木京香の役を他の女優さんがやったらどうだったろうかと一瞬考えたが・・でも誰といわれると浮かばないのだった(笑)
大沢たかおは、最近いろんな映画に出ているんだね。
今年も「地下鉄に乗って」「7月24日通りのクリスマス」でしょ?
どちらも、未見なんだけどねえ。
私は『イントゥ・ザ・サン』のキレまくり大沢たかおが面白いと思っている(笑)
でも、今回のこの映画もいいんじゃないかい?
松田翔太君は、優作さんの次男坊かあ~~。
かわいいよね。
優作さんの面影をついつい探してしまう私。
そういうところは、仕方ないよね。
でも、そんな事を気にすることなく自分らしい俳優を目指してくれるでしょう。
大倉孝二は、今回はかなりめっけもんの役だよね。
いろんな映画で脇役で見た事があるなあ。
今回のような主役に絡んでくると、彼の演技が光るね。
他にも松尾スズキとか、古田新太とか、出てくる。
そういう意味でも、見ていても安心できる映画でした。
気楽に楽しんでみるといいね。