2008/07/05(土)22:54
クローバーフィールド/HAKAISHA
実は体調があまりよくなく、ちょっとめまいがするかな~~と思いつつこの「ジェットコースターなど苦手な方はお断り、乗り物酔いするぞ~~」という映画を見てきちゃいました(笑)
ハイ、ハンディカメラのみの映像が話題ですからその点は覚悟しておりました(きっぱり)
めまいするかもです。
映画館の一番後ろで鑑賞です。
それくらいの気をつけ方は必要だと思います~~^^)
☆クローバーフィールド/HAKAISHA☆(2008)【サスペンス】
マット・リーヴス監督
J・J・エイブラムス製作
ストーリー
ニューヨークのとある高級アパート。東京への転属が決まったロブのためにサプライズ・パーティが開かれている。そんな中、突然、とてつもない爆音が響き渡る。表を見ると、外では大爆発が起きている。そこに何かが飛んでくる…近くのビルに激突し、地面に落下したのは自由の女神の頭だった…。―コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるビデオ映像。かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で見つかったものである。
パニック映画です。
話題の取り方がまた斬新でしたねえ~~。
小出しにしつつ直前になってもどんな映画かわからないというのが^^)
でも「何か」が襲ってくるんですよね。
私は見る前絶対その「何か」は「あれ」だと思っていたんですよねえ~~
でも、違いましたわ。
違ったから書いちゃおうかな。
ゴキブリのでっかい奴だと思ったのよね(^∇^)アハハハハ!
監督が日本でヒントを得たというのでしょ。
TOKYOのゴキブリはでっかいぞ!絶対ゴキブリだい!!と妙な確信を持ったのでした(←おばか)
もちろん、ゴキブリだとコメディっぽくなるかも・・とかいろいろ考えましたけど(笑)
ところが「魔法にかけられて」を見てハタと気がつきました。
そうだアメリカだって「ゴキブリ」はいるじゃん・・
じゃ違うよな~~。
そして、やはり違ったのでした。
というわけでその「何か」は映画で確認してください。
なかなか全体像はわかりづらいんですけどね~~
そうそう、私「グエムル 漢江の怪物」もちょっと思い出しましたよ、この映画見て。
怪物と戦うのではなく、逃げ惑う一市民の視点から撮られている映画ですから。
ただ、グエムルのほうは家族で戦う家族の話になってますけど、こちらは必死で逃げるだけです。
わけもわからないものが襲ってきたら、ひたすら逃げるしかないですもんね、ほんと。
でも怪物がなんなのかという謎は解き明かされません。
ひたすら逃げる、その記録映画という形ですね。
こういう形で映画を作ったそれが目新しく面白いと思います。
前半、「さよならパーティ」から始まるのですがこれがちょっと長いかな。
早く襲ってこないかななんて思っちゃった^^;)
しかしこの映画自体85分なんですよね。
ぶれぶれ目線だとこれくらいが、限度だと思います。
しかし、85分ギュギュッと詰め込まれている感じで短いと感じませんでしたねえ~~。
でも思いのほか恐いとか感じませんでしたよ。
実は一緒に行こうと旦那を誘ったのですが「恐いのはいやだ」と断られたんですよ(笑)
こわいのかな?って思ったんですけど、ある意味淡々と見ることができますよ。
淡々と見れるということは、ハンディカムで見せてその場に観客もいるかのような恐怖感を味あわせたいというもくろみは失敗しているということなのかしらね~~
とにかく、体調のいいときに、なるべく疲れない位置でご覧になることをお勧めします。
ブレブレで確かにくたびれるんだけど、DVDより映画館で見てほしいんですよね~~。
そうそう、エンドロールに流れる曲は「ゴジラ」に対するオマージュですよね。