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テーマ:DVD映画鑑賞(13589)
カテゴリ:2009邦画
映画に関係ない一言
なんでそんなに追い詰めるのかなあ~~。 相手に負けを認めさせて、どうする気だろう? さて、映画は ☆歩いても、歩いても☆(2007) 是枝裕和監督 阿部寛 夏川結衣 YOU 樹木希林 原田芳雄 ストーリー 夏の終わりの季節。高台に建つ横山家。開業医だった恭平はすでに引退して妻・とし子とこの家で2人暮らし。その日、久々に子どもたちがそれぞれの家族を連れて帰郷した。その日は、15年前に亡くなった長男の命日だったのだ。次男の良多は、もともと父とそりが合わなかった上、子連れのゆかりと再婚して日が浅かったこともあって渋々の帰郷。両親がいまだそれぞれに長男の死を受け止めきれずにいることが、良多の心をますます重くする。いつも陽気でソツのない長女のちなみは、そんな家族のあいだを取り持ち、家の中に軽い空気を持ち込むが…。 これは「家族」だからだなあと思うシーンが沢山ある。 ホームドラマだから、ちょっとした会話やシーンが「こんなことある、ある」って思わされる。 見る人みんながそう思うんだろうなあって思うのよ。 そして、そこには隠れた棘があったり愛情があったりするんだよね 親子だから言い合うわけだし、嫁や婿だからその会話に入らないシーンもあるわけで・・(笑) つまり、どこでも見られる家族の様子なのである。 父と息子の関係という微妙な感じわかるな。 息子って、結局、別の家庭の長になって行っちゃうんだよね。 一昔前の家庭とは違うからねえ。 また、娘の存在もまたこういう感じなんだ。 娘の方が、言いたいこと言えるのかしらね(笑) 娘はいつまでも娘なんだろうね。 何か親にやさしい言葉の一つでもかけてあげたい、なんて思いながら結局そんな言葉言えずに一日終わってしまう。 あとからこんなこと言えばよかったとか、こうしておけばよかったとか・・ そういうことってあるよね。 そんなことの繰り返しかもしれないねえ、人生って。 というわけで 「人生って、いつもちょっとだけ間に合わない」って言うわけね。 本当に大きな出来事があるわけではないけど、心にじんわりと入り込んでくる映画だった。 ある程度の年齢の方が、しみじみとする映画だよね。 樹木希林は、やはりうまいんだよね。 さすが、何年も老女を演じてきた彼女らしい年期が感じられる「普通のお母さん」だった。 阿部ちゃんは、まあこういう役もできるぞということで。 いいんじゃないでしょうか~? でも、私は阿部ちゃんのコミカルな役が好きだけど。 あ、あと時代ものもね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.28 22:57:38
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