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テーマ:映画館で観た映画(8350)
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おお~、肉体派ホームズだ~。
グラナダTVのシャーロック・ホームズが好きなんだけど(あの病的なホームズ(笑))、肉体派ホームズってありなの?って思って見に行ってきた。 ☆シャーロック・ホームズ☆(2009) ガイ・リッチー監督 ロック・ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ、スナッチ ロバート・ダウニー・Jr ジュード・ロウ レイチェル・マクアダムス マーク・ストロング ケリー・ライリー エディ・マーサン ホームズとワトソン、この関係はなかなか面白かったわ。 二人のけんかもなかなか派手でね(笑) でも、二人の信頼の絆の固さはしっかりと見せているし、子犬のような目でワトソンを見るホームズってかわいいよね。 (私には、そう見えたんだけどね(笑)) ワトソンが結婚しそうで、今までのように一緒に事件を楽しんでくれなくなるかもしれないっていう不安が、そんな風なホームズにしちゃったのでしょう。 そこら辺が、コミカルさもあり楽しいのよ。 そして、いつもホームズの陰になりまっとうな役わりを与えられているワトソン君が、ここではホームズと同等の関係なのが良かったと思うなあ。 頭の切れるホームズをサポートばかりしている気の良いワトソン君、そんな従来のイメージも残しつつマッチョなワトソン君という新たなイメージを与えてくれたのよね。 それもこれもジュード・ロウがちょいと体重を増やして演じたおかげよね。 ストーリーはホームズの小説のどこから持ってきたのかな。 実は私はそれほどのホームズファンではないのよ。 ホームズよりルパン派だったもんで(子供のころだけどね) そんなわけで、この話が元なのねという事が分からないのだけど・・ ま、そんなことはいいのかもね。 これはホームズが知能と肉体を武器に事件を解決していくわけなんだから。 この肉体派ホームズこそがコナン・ドイルのホームズの原点なのだという話だね。 ホームズは実は武道家でもあったという事なので、こういったアクションを見せる話になってもいいらしいのだ。 私の中ではね、どうしてもあのTVのホームズの青白くて気むずかしい顔が浮かんじゃうんだけどね(笑) それだけ、あのTVの印象は強いのだ。 ほら、ヘロイン中毒にもなっちゃうし・・・そのイメージがあるもんで青白い方がホームズらしいかなって思っちゃうのね。 まあ、あれはあれ、これはこれという事だね^^) ダウニー・Jrのホームズも、良かったわよ~。 彼のギョロ目が時に愛らしく、時に鋭くって感じ。 ホームズが戦い方を細かく説明し、スローモーションでアクションを解説するシーンが面白かったわよ。 なるほど、そこにも彼の科学の知識と理論があってこその戦い方なんだってわかるもんね。 さすが~~、ホームズ^^) まあ娯楽作品として、良かったんじゃないかな。 ただ、最初に地下でオドロオドロな呪術による儀式が行われているっていうシーンから始まるけど、その前に5人の女性が殺されていたとか言うのがなんだかおざなりなのはいただけないわね。 ロンドンじゅうがパニックになっているほどの、オドロオドロな殺人事件っていうのにね、 何かそこら辺があまり感じられなくてね。 もっとダークにしてほしかったわね。 ラストの謎解きに関しては…まあそんなもんだろうって感じなのは、古典だからってことかしらね。残念だけどね。 ありきたりの使い古された感は否めないわねえ。 あ、近代化が始まったロンドンをCGで見せているけど、今はこうやって自由自在に見せられるんだもんね~~。 そんなロンドンも見ごたえがある。 ジョニー・デップの「フロム・ヘル」もこんな感じのロンドンだったかなあ(もうちょっと前の話かしら?)フロム・ヘルのほうがダークな感じで良かったかしらね。 さて、ダウニー・Jrはあのギョロっとした目が印象的。 次に彼を見るのは「アイアンマン2」でしょうね^^) こちらも楽しみね。 ジュード・ロウは私は今回「スカイ・キャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」を思い出したんだよね。嬉々として演じてるって感じ^^) ホームズが唯一惚れた女性、アイリーン役にレイチェル・マクアダムス 。 彼女は「きみがぼくを見つけた日」「消されたヘッドライン」など活躍しているよね。 一方ワトソン君の彼女メアリー役にはケリー・ライリー。 「ロシアン・ドールズ」「ヘンダーソン夫人の贈り物」などなど どこかで見た顔だなあって思いながら見ていたのよね。 ホームズの今回の敵はブラックウッド卿、マーク・ストロング。 彼はワールド・オブ・ライズで印象的だったよね~~。 「ヴィクトリア女王 世紀の愛」にも出ているのね、見なくちゃだわ。 今回は「ワールド・オブ・ライズ」のようなクールさはないものの、まあそれなりに不気味さが出ていたかも。 この映画で、ホームズの最大の敵がまだ出てこないのでまだまだこの映画は続きがありそうね。 この肉体派ホームズ&マッチョなワトソンのコンビは、また見るのが楽しみだわ^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
わ~もうご覧になったのね~
これは劇場で観たいなぁと思っているのよ。 なんたって、ジュード様ですから・・・♪ 私もルパン派だったわ。父がホームズ派で、 あの帽子やらパイプやらが家にあったけど(笑) (ちなみに母はクリスティ・・・) 続編も出来るかも?シリーズ化もいいわね♪ (2010.03.13 10:20:51)
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、見ました。 初日の仕事帰りに。 ふふふ、ジュード・ロウは今回かなりの当たり役になったのではないかと思います。 こういった娯楽性の高い映画、久しぶりかもねえ。 シリアスなジュードも好きなんだけど、嬉々として演じているこういう役もいいと思うわ^^) ストーリー自体は、少々なんだかな?って感じだし、見方によったらアクションがしつこすぎるなんて思ったりもするんだけどね~~。 まあこの二人のコンビが何よりも点数を上げるところですね。(゚ー゚)(。_。)ウンウン >私もルパン派だったわ。父がホームズ派で、 >あの帽子やらパイプやらが家にあったけど(笑) >(ちなみに母はクリスティ・・・) ほほ~~、ルパンはやっぱり女性の心をつかむよね(笑) ホームズは、気難しいおじさんなんだもん(笑) あ、クリスティは私も好きですわ。 ポアロの気障ったらしい言い回しも、面白かったりして^^) >続編も出来るかも?シリーズ化もいいわね♪ うん、何か聞くところによるともう決定しているとか。 旬のうちに撮っちゃわないとね ヾ(@^▽^@)ノわはは (2010.03.13 14:10:20)
もう見てこられたのですか~
私もグラナダのホームズが印象強くて、ホームズを肉体派にするなんて興味津々だったんだけど、けっこう楽しそうですね。 演じてるのがダウニー・ジュニアだから期待してます。 ワトソン役のジュード・ロウも良さそうですね。 (2010.03.13 22:00:17)
>もう見てこられたのですか~
そうなんですよ、ちょうど良い時間があったもんで。 のがしてなるものか!!って感じ(笑) >私もグラナダのホームズが印象強くて、ホームズを肉体派にするなんて興味津々だったんだけど、けっこう楽しそうですね。 >演じてるのがダウニー・ジュニアだから期待してます。 >ワトソン役のジュード・ロウも良さそうですね。 たぶんね、この二人だから成功したんだと思うんですよね~。 ロバートもジュードも、最初聞いたとき「え?」って思ったんですよ。まったくイメージじゃないからねえ。 でもふたを開けたら、なるほどって感じになってました。 しかし、私もあの青白いホームズの印象強いんですよねえ。青白くて厭味ったらしく、プライド高く負けず嫌いで・・(笑) なぞ解きの見せ方はグラナダのこの青じろホームズの勝ちでしょうか。 この肉体派ホームズは、アクションと派手さで勝手ますけどね^^) (2010.03.14 19:30:39) |
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