|
テーマ:ヨーロッパ旅行(4171)
カテゴリ:旅行
5日目(実質6日目)長いと思っていた旅行もいよいよ最終日です。
マドリッド ここではなんといってもプラド美術館、ソフィア王妃芸術センターでしょう! プラド美術館ではベラスケス「ラス・メニーナス」を生で見れたのですよ! これはとにかく素晴らしかった♪! ベラスケスの最高傑作と言われる作品です。 絵葉書や本などで見たことがあるけれど、全然違います! 奥行き・光のマジック・・とにかくこれは感激しました♪ 三代巨匠と言われるベラスケス、エル・グレコ・ゴヤ とりあえず時間も限られているのでそのポイントだけしか見られなかったのが残念です。 そうそう、ゴヤの「裸のマハ」は見れましたが、「着衣のマハ」はどこかに貸し出し中らしくありませんでした。 エル・グレコは以前大原美術館でも見ましたよ。独特ですよね、彼の絵も。 彼の絵は後でトレドに行った時に写真も撮ってこれました。 ソフィア王妃芸術センターは ピカソのゲルニカです。 このゲルニカも動かすと破れちゃうとかでもうここでしか見られません。 大きな絵でした! ゲルニカはスペイン北部の小さな村の名前。 スペイン内戦(1936~39年)の時、爆撃を受けたのでした(2000人が2時間で亡くなる) それを知ったピカソが戦争の残酷さを描いたものと説明されています。 ピカソってすごいです!! 他にミロとかダリとかありましたが、ミロはバルセロナのミロ美術館の方が良かったですよ。 トレド マドリッドが首都になる前、トレドが中心だったそうです。 スペインにおけるカトリックの最高峰といわれるカテドラルや、サント・トメ教会を見てきました。 トレドの町です。 カテドラルの主祭壇です。豪華です!! エル・グレコの「聖衣剥奪」 こちら、キリストが十字架にかけられる直前を描いたもの。 でも教会からダメ出しをされちゃったんですよね。聖書には十字架にかけた人物のことは書かれていないのに右下の方に十字架を準備している人物を描いたりしたもんだから。 聖書に忠実に描かれていないと言って怒られちゃったわけですね。でも今ではこの絵もカテドラルの見どころの一つなのです。 このあとサント・トメ教会でエル・グレコの大作「オルガス伯爵の埋葬」を見たのです。さすがのエル・グレコでした! そして、マドリッドに戻りフラメンコで夕飯です^^ セビリアでは洞窟フラメンコショーがあったんですが、私は見なかったのでこれが初めての本場フラメンコ。 なかなか迫力ございました♪ ワインもおいしく、ほろ酔いでございました~~(笑) という事で翌日は早起きしてただただ飛行機に乗りっぱ(帰りも乗継はチューリッヒ)の一日を過ごして帰国したのでした。 石畳を歩くので結構足腰に来たけど、スペイン楽しかった~~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|
|