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2019.01.10
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カテゴリ:読書
2018年の読書メーター
読んだ本の数:52
読んだページ数:16794
ナイス数:716

幻夏 (角川文庫)幻夏 (角川文庫)感想
犯罪者に引き続き三人にまた会えるのが楽しい。今回は相馬の子供時代の思い出にある兄弟の話。冤罪で人生を奪われる。その苦しみ絶望、家族の悲しみそしてさらなる悲劇。今回も重いテーマだがスピード感もあり面白かった。
読了日:01月05日 著者:太田 愛
忘れられた巨人忘れられた巨人感想
冒険ファンタジー。だけではなかったけど。最初面白くサクサク読んでいたのだがアーサー王の甥ガウェインが出てきたあたりから読むスピードが遅くなってしまった。ブリトン人とサクソン人のずっと続く対立とか歴史があって。でもそれだけではなく夫婦の話に惹かれる。アクセルとその妻ベアトリス。長年連れ添い年老いた。愛情もあるが霧のせいで忘れたことも多くある。霧が晴れたら悲しい出来事も思い出すかもしれない。憎しみも諍いも起きるかもしれない。思い出して心の整理をつけたほうがいいのかもしれない。いつまでも二人でいられないからね
読了日:01月22日 著者:カズオ イシグロ
ガーディアンガーディアン感想
図書館本。登場人物が多くてしかも名字だったり名前だったり「あれ?これは誰だっけ?」となりながらも、読み終えました。比較的軽い方でしょうかね。サクサク読みました。
読了日:02月17日 著者:薬丸岳
おらおらでひとりいぐもおらおらでひとりいぐも感想
東北弁がすっと入ってくるときと、よくわからなくて苦戦する時があった。桃子さんの感情が揺れ動く。脳内でブツブツと会話しているのは義母が鏡台や仏壇の前で独り言を言っていたのを思い出す。桃子さんの気持ちがわかるなあと思うところとよくわからないところとあった。
読了日:02月17日 著者:若竹千佐子
ぼぎわんが、来るぼぎわんが、来る感想
ホラーはイメージをふくらませると怖さが増大する。なので、あんまり想像を膨らませないようにして読んでみた(笑)今回映画化されるということで映像で見たらどんな怖い「ぼぎわん」になるのだろうか?インパクトありそうだ。
そして、やっぱりこういう恐ろしいものは結局人間が作り出すのだね。
読了日:02月27日 著者:澤村伊智
憑き御寮 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)憑き御寮 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)感想
春菜ちゃんの恋心、ますます燃え上がってますねえ。そこら辺も今回のポイントでしょうけど最後の怨霊との婚姻の儀式は絵的にもかなり怖いですよ。かわいそうな怨霊です。とはいえ、女は怖いってなっちゃうのもステロタイプよね
読了日:03月03日 著者:内藤 了
ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)感想
昭和の香りがする。交通事故で記憶をなくしっていうつかみは良かった。とりあえずはどう進むのかと気になって読み進めるので、その点は面白かったかな。作者の頑張りはよくわかったが、ちょっとそりゃないよって最後思った。
読了日:03月08日 著者:東野 圭吾
ルビンの壺が割れたルビンの壺が割れた感想
SNSでの二人のやり取り。手紙形式。ぎこちないやり取りが懐かしい話のやり取りになり、しかし徐々にギクシャクし始め、ラストのページをめくって「そうきたか」って思った。
そして、もう一度読み直しちゃった。
読了日:03月09日 著者:宿野 かほる
女子的生活女子的生活感想
TVドラマを見ていたので、小説が気になっていた。ドラマはほぼ小説に忠実だったかな、両親の話がちょっとドラマは違ったかな。もちろん小説のほうが丁寧に心の声を書いてあったのでわかりやすい。女の子のおしゃれな話とか若い子の言葉はよくわかんないところがあったんだけどね^^;)でも、料理もファッションも女の子が好きそうな話だと思う。
読了日:03月14日 著者:坂木 司
福袋福袋感想
短編。江戸庶民の生活がいきいきと描かれている。こんな仕事があるのか、こういう暮らしがあるのかと面白かった。
「福袋は」出戻りの大食いの姉を使って大食い競争で儲けようとする話。なんか、落語にでもありそうだなと思った。「ひってん」は貧乏長屋の暮らしは金がなければないでなんとかなるさと、そんな江戸の人々のたくましさや欲のなさが見れる。短編にしておくのはもったいないような気もした。
読了日:03月15日 著者:朝井 まかて
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編感想
図書館本なので第2部はいつ読めるかわからない^^;)
第1部の感想は、まだ始まったばかりという感じ。面白いのか?どうなる?あっちこっちに振り回されながらも、なんとかしがみついている感じ?
読了日:03月25日 著者:村上 春樹
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)感想
この小説はちょっと合わなかったかなあ。この二人は恋人かなあとか、え?殺人?とか、面白く引っ張ってくれるけど、殺人はどうなったん~~って思わず叫んだ。意外な二人の関係、禁断の愛って感じも、今ひとつ乗れなかった。
読了日:04月02日 著者:恩田 陸
天上の葦 上天上の葦 上感想
渋谷スクランブルで倒れた老人が何を示そうとしていたのかという話と、相馬が公安の前島から疾走した職員を秘密裏に探すように指示される。この2つの話がどう関わるのだろうかと思ったら、島に行っちゃったよ。まだまだ、謎は解けない。下巻へ
読了日:04月05日 著者:太田 愛
インフルエンスインフルエンス
読了日:04月06日 著者:近藤 史恵
天上の葦 下天上の葦 下感想
正光と白狐の話。一気に読んだ。小さな火なら消せるのだ。大火になったらもう消せないのだ!この国に住むあらゆる人間にとって無関係なことではない。忖度していちゃいけない。
読了日:04月14日 著者:太田 愛
騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編感想
なんとか読了。<顔なが>が出てきて穴にもぐってってあたりから、どうでも良くなってしまった。ちょっとカズオイシグロを読んだときと同じ感じ。ファンタジー色濃くなると流し読みしたくなる。それでも頑張って読み終えた。でも余韻に浸れるのは良いかも^^)雨田具彦は団長ではなく何を見たんだろうか。免色さんと笙子さんは結婚しないような気がするな。まりえちゃんは美人になりそう。ユズはまた美男子に惚れちゃうかも。などといろいろ考えるのがおもしろい。
読了日:04月19日 著者:村上 春樹
百年泥 第158回芥川賞受賞百年泥 第158回芥川賞受賞感想
日本人講師としてインドに渡った主人公。その三ヶ月後に百年に一度という大洪水にあう。百年分の泥の中にはいろんなものが隠されている。自分の過去の話もあれば生徒の一人デーヴァラージの話もある。私がぱっと浮かぶインドのイメージは婚姻の厳しさとか女性に対する暴力などが一番に浮かんで、実はちょっと怖い。今回のこの話の中でも女の赤ん坊が生まれたら殺してしまうとか捨てられるとか。駆け落ちすると両家が村八分になり二人を殺害しても罪に問われないとか、やっぱり婚姻に関しては相変わらずなかなか厳しい国だなと思うのでした。
読了日:04月24日 著者:石井 遊佳
ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)感想
内容が今回結構ハードだったのでのめり込んだなあ。ファリン強かったねえ。かっこいいという感想もライオスらしいが・・・・そしてカブルーはまた会うんだろうね、きっと。シェイプシスターの話も悪夢の話も面白かった。
読了日:04月30日 著者:九井 諒子
刑事の怒り刑事の怒り感想
夏目刑事シリーズ。娘が回復してきたのが嬉しい。この絵美ちゃんにも関係するような「刑事の怒り」(介護の話)はいろいろ考えさせられる。「海を飛ぶ夢」という映画をちょっと思い出した。また「生贄」(性犯罪の話)は胸が痛くなる。次にはもっと本上刑事と組んで捜査するのかな、本上刑事何かありそうだなあ。
読了日:05月09日 著者:薬丸 岳
悪徳の輪舞曲悪徳の輪舞曲感想
ものすごいどんでん返しではないが、「そうきたかあ」と思った。
御子柴の実母の弁護ということでどんな話になるのかと思った。また加害者の家族に対する世間の厳しさに胸が痛くなる。家族が出てきて御子柴の人間味が増した。今後どう変わっていくのか、または変わらないのか次が楽しみ。
読了日:05月10日 著者:中山 七里
風神の手風神の手感想
もっとミステリかと思ったのだがちょっと違った。家族の物語だよね。思いがけず次々と話がつながっていくのがおもしろい。出来過ぎって感じもあるけどね。でも一気に読めた。
読了日:05月13日 著者:道尾秀介
静子の日常静子の日常感想
75歳の静子さんの日常。バスに乗ってスイミングに行く。そこでの人間関係も可愛いおばあちゃんに徹しながらそっと毒を吐く。でも上品でエレガントでそして勇敢だ。
読了日:05月15日 著者:井上 荒野
コンビニ人間コンビニ人間感想
作者のエッセイが面白くてこの小説を読んだ。かなり強烈だったが、主人公がマニュアルで動くことに安心感を持ったり、周りの人と同化するために真似をする(頭がいいからばれないように真似る)その気持もわかる部分もある。白羽という男性の「人間は縄文時代のムラ社会から変わらない」という話は、確かにそうだと思う。そしてそれはこの先も変わらないのだと思う。自分が普通で当たり前と思うと自分と異質なものを「なぜ?どうして?」と責める。責めるつもりはなくても自分の世界が正しいという。しかし普通ってなんだろうね。
読了日:05月16日 著者:村田 沙耶香
銀の猫銀の猫感想
江戸時代の介護。江戸の街が長寿の街だったこと。裕福な町人は自分の隠居料をたっぷり持って隠居する。江戸の者はその隠居暮らしを目指してしゃにむに働く。そして町人も武家も亭主が親の世話をする。主君に忠義、親には孝。主の妻女や孫は介抱の中心にはならない。現代とはまたちょっと違っているのだが、やはり一人で介護を担ってはいけないのは昔も今も同じだ。お咲が出向く家での介護の話も興味深いが貧乏長屋の菊職人の話は身につまされる。しっかり介抱して最後を看取った息子は納得していた。
読了日:05月20日 著者:朝井 まかて
COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
読了日:05月26日 著者:内藤 了
連続殺人鬼カエル男ふたたび連続殺人鬼カエル男ふたたび感想
これは前作を読んだ上で読まないとつまらないかもしれないなあ。私はすっかり忘れていてあらすじだけおさらいしたんだけど、細かいところが気になって前半なかなか読み進められなかった。そこをある程度諦め(笑)読み進める。今回39条と医療刑務所のことが一番書かれていたよね。これに関しては難しい問題。でも被害者になったら39条で逃げられたらたまったもんじゃないと思うだろう。それから御子柴さん出て来てさすが人気者!そして犯人には「え~、そりゃないよ」と思った私。続きがあるとしたら前作を読み返さなくて良いものにしてほしい
読了日:06月12日 著者:中山 七里
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)感想
最初に「あ、これ妄想なのか~」と気がついた前半の話はかなりリアルで、加害者家族が世間からどのように扱われるのかって。もちろん妹が誘拐され殺されちゃうというのはちょっと怖すぎだと思ったが、最近の日本ではあり得るのかも・・・また怖くなる。何度も妄想を繰り返し、しかしどれもみんなバッドエンド。時にはこれはブラックコメディか?と思ったりする。で、もともとの息子誘拐殺人は、ほんとうなのかねえ
読了日:06月26日 著者:歌野 晶午
ラプラスの魔女 (角川文庫)ラプラスの魔女 (角川文庫)
読了日:07月05日 著者:東野 圭吾
青くて痛くて脆い青くて痛くて脆い
読了日:07月05日 著者:住野 よる
美しい顔(WEB無料公開版)美しい顔(WEB無料公開版)感想
高校生の主人公の手をしっかり握って話してくれた「奥さん」の言葉に泣けた。また幼い弟が「アリの巣」を壊すシーンも彼らの気持ちを思うと心が痛くなる。身近な死に対しては言いたいことは今までもどこかで見たことがあると思うが、ここではやはり震災という過酷な現場なので迫ってくるものがあって涙してしまった。ただ、いろんな文が引用されているとしたら、これらのシーンもどこからかの借りてきた文章なのかな?って思ってしまう。もったいないなって思う。
読了日:07月10日 著者:北条 裕子
怒り 上 (小学館文庫)怒り 上 (小学館文庫)
読了日:07月22日 著者:ジグムント ミウォシェフスキ
黙過 (文芸書)黙過 (文芸書)感想
短編だと思っていたら、最後に繋がりもう一度読み直したりした。そういえばそれぞれの短編のラストの締めが弱いなあと思うものもあったと、後になって悔し紛れに思うのだった(笑)うまい具合にできてます。さすがです。テーマはなかなか重く、自分ならどうするだろうかと考えさせられました。
読了日:07月28日 著者:下村 敦史
怒り 下 (小学館文庫)怒り 下 (小学館文庫)感想
上巻は主人公の愚痴など、ユーモアも交えた語り口だったのだけど、私にはかったるくて我慢しながら読んだ。上巻の終わりから話が展開し始め、犯人の動きもあり面白くなった。しかしラストに来て「そんな事になっちゃうの?」ってなんだか納得できなかった。主人公が疲れ切ってなかったらまた違ったラストになったのかしら・・なんてね~。
読了日:07月31日 著者:ジグムント ミウォシェフスキ
むすびつき しゃばけシリーズ17むすびつき しゃばけシリーズ17感想
シリーズが出ると読むという習慣になっている。今回は若旦那の前世が見えたりして、人間と妖怪の時間の違いを感じさせるところもある。輪廻転生と言っても自分の願っているものに簡単になれるわけではないのよねえ。
読了日:08月05日 著者:畠中 恵
キッチン風見鶏 (ハルキ文庫)キッチン風見鶏 (ハルキ文庫)感想
森沢さんの作品は優しい気持ちになりますね。登場人物のパートを替えながら話が進む。冒頭の話がラストにそうなるとはね。
読了日:08月13日 著者:森沢明夫
九十歳。何がめでたい九十歳。何がめでたい感想
昔を懐かしみ、今のせちがらさを嘆いたり怒ったり、元気な佐藤さん。きっとこうして遠くからお話を聞いているのが(読んでいる)いいんだろうなあ(笑)言いたいことが言えないならノートに書いてぶちまける、発散して軽くなる!これは良いと思います。
読了日:08月22日 著者:佐藤愛子
神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)感想
面白かったのだけど、最初なかなか乗り切らずこの作者とは相性が悪いのかと思った。実は鷹央さんのシリーズも読み切れないでいるもので・・・今回お兄さんが出てきたね。いろいろ癖の強い面々で、後半動きが出てきてぐぐっと楽しめた。
読了日:08月28日 著者:知念 実希人
古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)感想
初読みの作家さん。幽霊話だった。もっと軽い「もののけの話」かと思ったら、意外と幽霊たちの雰囲気は怖い。穴からうなぎって想像するだけで怖いから・・・しかしそれを太一郎が成仏させるわけだが。本人も幽霊を怖がっているというのが良いのかも。そして猫も怖がっているのに猫になつかれるというのが面白い。シリーズになっているので、次も読もうか。
読了日:09月01日 著者:輪渡 颯介
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)感想
記憶の改ざん。どんな真実があるのか読み進める。崇史側から書かれているが、智彦側から書かれたらどんなふうになるだろうなんて思った。麻由子を巡っての恋のどろどろだけど、麻由子はいっそはっきりしちゃったほうが良かったのではないかなあ。あちこちに昭和の香りがする話ではあった。今書いたらスマホだしいろいろ変わってくるんだろうなあ。
読了日:09月11日 著者:東野 圭吾
サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫 (角川ホラー文庫)サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫 (角川ホラー文庫)感想
がんさんの優しさと死神女史の仕事に対する情熱がよく分かる話だった。copyでは心臓をくり抜かれた遺体が発見された事件だった。これが12年前と30年前の未解決事件と類似していた。ということで、過去に二人が扱ったこの事件がここで書かれている。
読了日:09月14日 著者:内藤 了
中野のお父さん (文春文庫)中野のお父さん (文春文庫)感想
小話を読んでいるような軽い謎解きの短編。だが、「なるほど」と思わず手をたたきたくなるような謎解きなのだ。お父さんすごい!
読了日:09月18日 著者:北村 薫
夢探偵フロイト -マッド・モラン連続死事件- (小学館文庫キャラブン!)夢探偵フロイト -マッド・モラン連続死事件- (小学館文庫キャラブン!)感想
悪夢を研究する。面白いことを考えるなあと思ったけど。今ひとつだったかなあ。過去の記憶のせいでみんなが同じ夢を見るのかなあ。でも、フロイト教授にはなにか秘密があるのね。ということで続きが出そうだねえ
読了日:09月20日 著者:内藤了
犬神の杜 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)犬神の杜 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)感想
今回は、結構ゾクゾクした。犬神がつくというのが怖い。春菜にも危機が。でも負けず嫌いだから^^)しらんぷりしらんぷりと心を落ち着かせようとする。偉いね、春菜♪しかし、やっぱり仙龍がそばに居てくれるのが一番だよね。そこもまたかわいい。曳屋の作業は実際に見てみたいものだなあ。かっこいいだろうなあ
読了日:10月01日 著者:内藤 了
花だより みをつくし料理帖 特別巻花だより みをつくし料理帖 特別巻感想
やはり懐かしい人々のその後が読めて楽しかった。種市さんの落ち込んだり開き直ったり盛り上がったりが楽しい。小松原こと小野寺さんの奥様は意外な感じがしたけど、この夫婦も良い夫婦になっていくだろうなあ。一番心に残ったのはやっぱり野江と又次の出会いと信頼関係。又次が生きていればなあと思ってしまうが。しかし野江は大阪で新たな人生を歩んでいるのも嬉しい。最後に澪と源斎の話も良かった。食の進まないときは実家の味ね。
読了日:10月07日 著者:髙田郁
あやめ横丁の人々 (講談社文庫)あやめ横丁の人々 (講談社文庫)感想
思わずこの横丁の地図を作ってしまった。「あやめ」のほんとうの意味がわかると、横丁の人たちがワケありだとわかる。
もちろん、主人公の慎之介が横丁を出ていけるなんてラッキーなんでしょうね。伊呂波との淡い恋もかわいそうだったけど所詮は武士と町民、無理なのだろう。ちょっと最後は悲しい終わり方だったなあ。
読了日:10月10日 著者:宇江佐 真理
烏百花 蛍の章 八咫烏外伝烏百花 蛍の章 八咫烏外伝感想
久しぶりの烏。楽しかったが、忘れている人もいたかも。松韻は、ん・・・?って思っちゃった。しかしいい話だった。ほかは
若宮はじめ浜木綿、真すほの薄、澄尾、雪哉。澄尾と薄の話はいい感じに持っていってくれて、この先どうなるのかなと気になる。
読了日:10月30日 著者:阿部 智里
死神憑きの浮世堂 迷宮の戻り人 (2) (小学館文庫キャラブン!)死神憑きの浮世堂 迷宮の戻り人 (2) (小学館文庫キャラブン!)感想
続きものなんだけど知らずに読んでしまった。前作でいろいろあったのねと思うけど、それがよくわからないから「なにがあったの~~?」と気になりつつ読み進める。ちゃんと最初から読まないとだめよね。それでも骸屋だとか、忘れ得ぬ者とか面白い世界観だし中村さんらしいと思って読んだ。シリーズでまだ続くかな。その前にちゃんと前作を読んでおかねば。
読了日:11月25日 著者:中村 ふみ
億男 (文春文庫)億男 (文春文庫)感想
友人が映画もみたし本も読んだと言って本を貸してくれた。
ちょうどTVで「昭和元禄落語心中」を見ているのでこの小説の中の「死神」とか「芝浜」とか重なっちゃう。
なんというか、哲学というか・・・お金はなくちゃ困るしねえ。宝くじ当たらないかなあって思うよ。


読了日:11月26日 著者:川村 元気
流転の海 (新潮文庫)流転の海 (新潮文庫)感想
実家の母は宮本さんのファンでこのシリーズ全作揃っているので貸してもらうことにした。わー昭和だって思った。こういう男たちが日本を作ってきたんだなって思うのだ。身の回りにこういう人がいないが、このエネルギーはすごいと思う。サクサク読めて面白い。第二部も読むよ
読了日:11月30日 著者:宮本 輝
地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)感想
熊の故郷での話。ほんと、熊は頼られるとなんのかんのと言いながら面倒を見てやるのだ。男気があるということなのかもしれないが、ある意味退屈しのぎでもあるかもとちらっと思った。熊の一言はなかなか深い。戦争というのは人間を鬼畜にしてしまうとか、一線を越えたやつはまた必ず同じことをやるとか。運の悪い人間と付き合うと自分の運も悪くなるって。なかなか厳しい^^;)ところで、房江がキッチンドランカーになってしまった。これから大阪に戻ったらまた、彼女も変わるかな。
読了日:12月05日 著者:宮本 輝
森のなかの海〈上〉森のなかの海〈上〉感想
再読。感想も書いていなかった。覚えているつもりだったが細かい部分を忘れていた。阪神大震災で逃げ出したが、そこから転がるように生活が変わっていく希美子。夫の裏切り離婚し、奥飛騨に住んでいる知人が亡くなり希美子が相続することになる。自分の息子二人と震災で両親をなくした三人姉妹、さらにその彼女たちを頼って来た10代の7人の女の子たちと暮らすことになる。展開が早くどうするのだろうかと先が気になって読み進める。ごった煮の家族。この先どうなるんだろうか。それにしても希美子の家族は父親も妹も頼りになるよね。立派すぎかも
読了日:12月20日 著者:宮本 輝
森のなかの海〈下〉森のなかの海〈下〉感想
再読。上巻の娘たちのあれこれがどうなるんだろうか、みんなちゃんと自分の道を見つけられるのか、など気になっていたのだが、下巻はこの山荘の元の持ち主毛利カナ江の謎に関してがメイン。それもなかなか進まない(笑)ちょっと読むスピードが落ちる。それにしても希美子の息子たちはあんまり話の中に出てこなかったなあ、彼らだって環境も変わったしいろいろあったろうにねえ。もっと娘たちを中心に取り上げても良かったかなと思ったりもした。カナ江のロマンスも興味あったけど、上巻の面白さが薄まった感がして残念な下巻だったな
読了日:12月28日 著者:宮本 輝

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52冊読んだのね。
今年もまた、面白い本に出会えるといいな。
自分のペースでぼちぼちと読んでいきます。





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最終更新日  2019.01.10 00:00:11
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