腰紐の位置と骨格ストレート
着物を着る時の腰紐の位置は、肋骨の終わりから腰骨までの間らしい骨格ストレートの場合肋骨と腰骨の間は、指2本ほどしか無い。この僅かな間に全ての紐類が溜まる訳なのでなるべく紐は少なくしたい長襦袢の下に着る物も、上下別れていないワンピースタイプ腰巻きをするとトイレに行かれなくなるので注意が必要です紐は襦袢に一本だてじめはなし着物を着る時に腰紐として一本以上帯板をして帯をまく。最近はコーリンベルトもしなくなりました。骨格ストの一番大きな悩みはトイレ。胸から下に帯をまくだけのスペースがないので、胸を上に上げると行っても限度があるどうしても帯は腰骨にかかってしまう。帯を上に上げないと、トイレにはいけません。着付けをしていただくと、腰より下に紐類や帯を巻かれてしまうので、注意して下さい。また、座ると、腰骨におされ、帯が上に上がって来るのでかなり苦しいです帯板も飛び出して来るので、脇のカットされている物を選ぶ帯の幅を細く仕立ててもらう観劇など途中で立てない場合は帯を緩めにしておくのが良いかも。普通の人とは違う骨格ストレートストッキングやタイツの長さが足りなかったり、上半身にボリュームのあるお洋服や、ワンピースが着られなかったり、日本人に合わせて作ったお洋服も苦労が多いが着物も同じ。自分で工夫が必要です