カテゴリ:リメイク
江戸更紗の生地が手に入りました。 伝統工芸品の江戸更紗 江戸更紗は、日本の伝統的な染色技法である型染めを応用することで、複雑な柄を多色刷りに仕上げる独自の進化を遂げた。 少ない柄で二十枚、多い柄では九十枚ほどの型染めを繰り返すことで、淡い同色系のグラデーションの表現を可能にした。 さらに日本の染め職人の技術を生かし、染料を生地に摺り込む刷毛の当て具合などをコントロールし、微妙な陰影やぼかしを生み出していく。 原色の多色柄を基調とする海外の更紗と異なり、落ち着きのある色合いも特徴だ。 江戸の水は鉄分が多い為に、渋い色に発色するらしい。 型紙は、柿渋を用いて手漉和紙(てすきわし)をはり合わせた地紙又はこれと同等の地紙に切り込みをしたものとする。 型摺り染めは、手作業により行う。 先日ハクビで更紗の勉強会があり、型紙を見せてもらった。 ハケも使う人により力加減が違うので、色別、人別にハケがあるらしい。 今回手に入ったのはピンク ピンクといっても江戸らしい落ち着きのあるピンクで嬉しい。 チュニックに裁断し、作成中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.19 14:38:16
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