カテゴリ:着物のこと
可愛い柄だったので、オークションで落札した浴衣の反物
届いてびっくり。 これが今時の反物なのか? 耳の部分(生地の端) どうみても、一枚の大きな布をプリントし 反物巾でカットし、巻いている ピンクの部分がその境界線と思われる 本来の反物は耳の部分で糸を織り返して作られる 厚みは昔の注染浴衣より薄い 薄いが、縫うと、針が通りにくい。 お洋服にする分には問題ないが、これで浴衣を仕立てると ふわふわとして、なんともだらしのない着姿となってしまう。 生地の裏 注染はどちらが表かわからないくらいに、裏まで柄がはっきりしている。 本来お洋服を作る服地の反物。 これで浴衣を作る意味があるのだろうか。 先日のミシン仕立ての浴衣のように、縫い代をカットして作られる浴衣。 日本古来の浴衣は仕立て直し、親から子へ、また柔らかくなった浴衣を寝間着として着る。 心をなくしてしまい、形だけが日本の伝統だろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.17 12:35:55
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