カテゴリ:着物を楽しむ
帯には沢山の種類がある。
重い昔の帯は、中の芯を抜けば、少しすっきりとします。 でも金銀の豪華な帯を締める時ってあるの? 入学式や、七五三などの行事のある若い人なら、訪問着や付け下げに使えるのかもしれないけれど。 そんな行事も終わってしまった年齢の人に、出番はあるのか? 訪問着、付け下げに逢う帯を1~2本持っていれば、いらないのでは? *袋帯 表と裏の生地が違い、2枚仕立ての帯。 *本袋帯(丸帯) 表裏が繋がった輪の状態で織る。縫い目のない物。 普段のお出かけや、ランチなどに使うのは 名古屋帯が多い。 洒落帯と言う、金糸銀糸のあまり入っていない袋帯もある。 呉服店は未だに使うあてのない丸帯を進める。 何故だろうか 若い人たちならともかく、子育ての終わった年代に。 作成する側と、使う側の落差は、いつになったら埋まるのだろうか。 まだ着物を始める前に作ったバック。 毎日持ち歩いているが、綺麗なまま。 日本の帯はとてもじょうぶにできているのに感心する。 着物も帯も、長い間使えるように考えられ修正してきたのだろう。 繊細さとじょうぶさを持ち合わせた日本の絹。 埋もれて行き、廃棄されるのはあまりにももったいない。日本の宝なのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.05 21:00:16
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