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風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

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2024.09.05
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カテゴリ:着物を楽しむ
帯には沢山の種類がある。
重い昔の帯は、中の芯を抜けば、少しすっきりとします。
でも金銀の豪華な帯を締める時ってあるの?

入学式や、七五三などの行事のある若い人なら、訪問着や付け下げに使えるのかもしれないけれど。
そんな行事も終わってしまった年齢の人に、出番はあるのか?

訪問着、付け下げに逢う帯を1~2本持っていれば、いらないのでは?

*袋帯  表と裏の生地が違い、2枚仕立ての帯。
*本袋帯(丸帯) 表裏が繋がった輪の状態で織る。縫い目のない物。

普段のお出かけや、ランチなどに使うのは
名古屋帯が多い。
洒落帯と言う、金糸銀糸のあまり入っていない袋帯もある。

呉服店は未だに使うあてのない丸帯を進める。
何故だろうか
若い人たちならともかく、子育ての終わった年代に。
作成する側と、使う側の落差は、いつになったら埋まるのだろうか。



まだ着物を始める前に作ったバック。
毎日持ち歩いているが、綺麗なまま。
日本の帯はとてもじょうぶにできているのに感心する。
着物も帯も、長い間使えるように考えられ修正してきたのだろう。
繊細さとじょうぶさを持ち合わせた日本の絹。
埋もれて行き、廃棄されるのはあまりにももったいない。日本の宝なのに。





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Last updated  2024.09.05 21:00:16
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