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2006/11/23(木)12:33

STAR WARS EPISODE III  シスの復讐(その1)

映画のレビュー(493)

先々行のレイトショーで見てきました、『スターウォーズ エピソードIII シスの復讐』 (2005年・米国 原題:Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith)。 もちろん、お供はペプシで、と言いたかったんだけれど、なぜか私はまだ、キャンペーン対象缶を売ってる自販機、見たことありません・・・ さて、、、IIIの感想ですが、思いっきりネタバレありなので、画像を挟みます。 ところで、この(↓)ポスターのダース・ベイダーがとってもコミカルに見えるのは、私だけ??? まず、私にとって一番衝撃的だったのは、メイス(サミュエル・L.ジャクソン)の死のシーン。 壮絶な対決で、すんごいパワーを使ってしわくちゃになっていくパルパティーンことダース・シディアス(イアン・マクダーミド)にも驚いたけれど、 アナキン(ヘイデン・クリステンセン)があそこで、“ジェダイの掟”なんて持ち出して、メイスの最後の一撃を止めてしまうとは! まあ、丸腰のドゥークーことダース・ティラナス(クリストファー・リー)を、自分が殺してしまったのを後悔してたっていう伏線があったとはいえ、ショッキング。 でも、自分の判断ミスがメイスをああさせてしまったことで、アナキンはもう、自分はジェダイにふさわしくない、と自暴自棄になってしまったんだろうな。 シリーズ完結作だと思うと、いろいろ感じたことがあって、書いておきたいことがいっぱいあるのだけれど、長くなるので、続きはまた明日に。 今日は、ツッコミどころと、予想と違ってやられた!と思った部分について、箇条書きで書いてとりあえずおしまいにします。 ひとこと言いたい、ツッコミ編 ・オビ=ワン(ユアン・マクレガー)は、めっちゃ強いんか、そうでないんか、どっちやねん? ドゥークーにはあっさりやられたけど、グリーパス将軍には快勝、9回(10回)も助けてもらってて借りのあるアナキンにも勝った。あなたの強さの程度がわかりません。 ・ダース・シディアスとの対決の後、ヨーダが言った「Failed, I have.」というセリフ、「力が及ばなかった」って字幕になってたけど、そんな敗北宣言っぽいニュアンスではないと思う。 そのセリフは「倒せなかった」「葬り去れなかった」ということで、偉大なるヨーダが負けたかのような言い回しにするのは許せません! ← ヨーダ贔屓しすぎ?! ・パドメ(ナタリー・ポートマン)、いつの間に双子の名前、考えてたん? 予想を裏切られた!編 ・けっこう騒がれた新キャラのグリーバス将軍、たいして強くなかったやん? ・IIで、ドゥークーがアナキンの右手を切ったから、父親かと思ってたけど、全然関係なかったのね。父親を自分の手で殺したってことが、ダークサイドに堕ちるきっかけになるという鑑賞前のヨミは、完全に外れ。 ・アナキンがパルパティーンの正体を知った直後、倒すべき敵として、ジェダイに報告したのは意外だった。あそこで、すんなり堕ちると思ったから。 でも、アナキンが惹かれたのは、ダークサイドそれ自体ではなく、ダークサイドも含めたフォースのすべてを使って得られる「強大な力」だったということなんだ、と納得。 以上

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