『Mr.インクレディブル』(2004年・米国 原題:The Incredibles)を見た。
巷での評判がとても良い作品だったので、ちょっぴり期待しつつ、でも期待しすぎないようにと注意しながら。。。
うーん、決して面白くなかったわけじゃないけれど、正直、何度も見たいとか、甥・姪にDVDを買ってプレゼントしたいとか、そんな風に思える作品ではなかったかなあ。
印象に残っているのは、
・
Mrs.インクレディブルこと
イラスティガールの、手脚の伸び方にはビックリ。アニメとはいえ、すごすぎる!・・・彼女の方が、Mr.インクレディブルより強いんじゃない?
・
ヴァイオレットがスーパーパワーを使うことにより自信を持つようになって、可愛くなっていくのはGood。
・
ダッシュの走る姿はキュート。日本のアニメか漫画のキャラクターで、そっくりなのがあった気がするけど、何だっけ?
・
フロゾンの声って、サミュエル・L・ジャクソンだったのね~
と、なんかかなり“小ネタ”系。
そして、、、毎度(?)のことながら、邦題&字幕にいちゃもん編(笑)。
・邦題の『Mr.インクレディブル』、語呂はいい。けれど、これは原題が表すとおり、「インクレディブル一家(The Incredibles)」の物語。
・
Mr.インクレディブルのファンだった頃の少年
シンドロームに対し、
インクレディブルは「邪魔」などとは言っていない。「work alone」と言っているだけ。そしてこれは、
シンドロームに対してだけでなく、彼の家族にも同じセリフを言っている。
スーパーヒーローが一緒に戦いたいと言っている子どもに、「邪魔」なんてコトバ、使っちゃダメです!
子どもも見ることを考えると、全体的に眺め。特に、面白くなるまでが長いのでそう感じた点がマイナス。
とはいえ、
アニメならではのありえない!楽しいアクション(?)満載、
悪をやっつける爽快感を味わえ、かつ
家族ってやっぱりいいなぁってほのぼのできる作品。
評価は、
★★★ (満点は5つ)