『ミート・ザ・ペアレンツ2』(2004年/米国 原題:Meet the Forckers)を見た。
看護士
グレッグ(ベン・スティラー)が恋人
パム(テリー・ポロ)との交際を認めてもらうため彼女の実家を訪ね、元CIAの堅物の父親
ジャック(ロバート・デニーロ)に気に入られようと努力し、なんとか“信頼の輪”の中に入れてもらった、というのが前作『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000年)。
その続編である本作は、
パムの家族と
グレッグの家族が初めて対面する、という設定。
グレッグの父
バーニー(ダスティン・ホフマン)は弁護士だったが
グレッグの誕生後に主夫になっていて、母
ロズ(バーブラ・ストレイザント)は高齢者の性の専門セラピスト。両親ともとても開けっぴろげで、
ジャックには低俗で下品に見られてしまう・・・さて、両家は“信頼の輪”で結ばれるのか?
以下、感想を箇条書きに。
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フォッカー夫妻=
ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストレイザントのはじけっぷりが素敵。この作品の主演はこの二人といっても過言ではない。。。
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ジャックの孫(
パムの甥)で赤ちゃんの
L.J.=リトル・ジャック=の略がカワイイ!
でも、白人の赤ちゃんって、赤ちゃんの頃から目鼻立ちがはっきりしてるから、たまに赤ちゃんっぽくなくてコワイなぁ、と思ってしまうことがある。
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ジャックが用意したキャンピング・カー、すごすぎ!ベッドの下に地下スペースがあって、ハイテク機器満載、そこからCIAにDNA鑑定まで依頼できちゃうんだから。。。私はキャンピング・カーでの旅経験はないけれど、あんなのだったらぜひ乗ってみたい!
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グレッグの隠し子騒動エピソードはちょっと余分だったような気がする。まぁ、このエピソードがなかったら上記のキャンピング・カーの感想は生まれないわけだけど。テンポが悪くなってしまったように思う。
評価は、
★★★ (満点は5つ)
上述の二人のベテラン俳優に★1つずつ献上(こんな豪華キャストでこんなお馬鹿映画作っちゃうのがいかにもハリウッド・・・)。
前作を見ていて、『メリーに首ったけ』くらいの下ネタなら全然平気!という人にはオススメ(前作を見ていない人は見てからのほうが無難)。