『マイアミ・バイス』(2006年/米国 原題:Miami Vice)を見た。
マイアミ警察特捜の特捜刑事、
ソニー(コリン・ファレル)と
リカルド(ジェイミー・フォックス)が、麻薬の密輸組織に潜入する、という潜入捜査官モノ。
以下、感想を箇条書きに。
・
ソニーと、密輸組織のボスの女
イザベラ(コン・リー)のラブシーンが多すぎ~!この作品に期待されていたのは、ラブシーンではなくて、男同士の絆というか、
ソニーと
リカルドとのやりとりだと思うんだけれど。
・長髪のコリン・ファレル、なんだか元テニス選手のアガシに似てると思ったのは私だけ?
・ラストシーンの銃撃戦、クライマックスにしては地味で物足りない。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが出てて、かなり前だけど(1995年)映画館で見た『ヒート』と同じ監督(マイケル・マン)の作品とのことだけど、『ヒート』の方がずーっと銃撃戦の迫力はあったように思う。
・音楽はカッコイイ。カリブ海の青さとか、マイアミの夜景だとか、映像もキレイだし、たしかに、“スタイリッシュ”な感じでヨカッタと思う。でも肝心のストーリーが・・・。
評価は、
★★☆ (2.5 / 満点は、5つ)