
公開初日、映画の日だし、さっそく
『スパイダーマン3』(2007年/米国 原題:Spider-Man 3)を見た。
キャストはおなじみ、スパイダーマンこと
ピーターにトビー・マグワイア、ヒロイン
メアリー・ジェーン(MJ)にキルステン・ダンスト、
ピーターの親友
ハリーに
『DEAN』のジェームズ・フランコ。
その他、新キャラに、
ベン伯父さんを殺した脱獄囚で後に
ピーターの敵
サンドマンとなる
マルコにトーマス・ヘイデン・チャーチ、スクープを狙うフォト・ジャーナリスト(?)で
ピーターに恨みを持つ
エドワードにトファー・グレイス。
以下、感想を箇条書きに。
・2時間半の間、ずーっとテーマパークのアトラクションに乗ってた気分(途中、やや酔いそうに・・・)。
・オイシイ笑いを取っていたのは、フレンチレストランのコンシェルジュ(?)と、新聞社の編集長。手に汗握るアクション満載のなか、しばしの息抜きができた。あと、笑えたわけではないけれど、
ピーターの部屋の大家さんもほんわかムードでよかったし、いつもながら
メイ伯母さんも、年取ったらこんなおばあちゃんになりたいって思わせる素敵なキャラだった。
・
ブラック・スパイダーマンとなった
ピーターが気取って街の中を歩く姿は痛いっ!普段の
ピーターとの対比をさせたかったのだろうけど、ちょっと極端過ぎでは?
・
サンドマンがどうして生まれたのか、どうして巨大化するのかがよくわからなかった。誰か教えてくださいませ~。
・あんな状況でも気絶しない
MJも、タダ者ではない!あれくらい強くなくっちゃ
スパイダーマンの彼女にはなれないのか?(笑)
・
ハリーの
ピーターに対する誤解があまりに簡単に解けてちょっと拍子抜け。だったら最初っから話聞けよ・・・と言ってしまうと
ニュー・ゴブリンも活躍できないし、ややお気に入りのジェームズ・フランコくんの出番も減っちゃうか。
・
スパイダーマン、そんなに頻繁に顔のマスク脱いでたら、正体ばれちゃうよ~!
評価は、
★★★☆ (3.5 / 満点は5つ)
これは大画面で見るべき超・娯楽作品。映画館でみないと魅力は半減かも?