2009/09/27(日)20:43
ヨルダン・シリア旅行 ~初日~
【初日: 関空 → ドーハ(カタール) (→ アンマン) → ペトラ(ヨルダン)】
今日から(出発したのは昨日19日だけど、羽田から関空に飛んだだけだったので、今日20日を初日としてカウント)、念願のヨルダン・シリア旅行へ出発。
深夜0時25分関空発のカタール航空821便で、乗り継ぎ地のカタールの首都ドーハへ。
カタール航空は5つ星エアラインとのことなので期待していたのだけれど、機内食はごくごくフツウ。まぁ、エコノミークラスだから仕方ない・・・
昔はどの航空会社でもくれたけど、最近はなくなりつつあった歯ブラシ、機内用靴下、アイマスクなどが入ったキットが配られたのと、エコノミーでも1人に1つのディスプレイがあって、映画や音楽などのコンテンツがとても充実していたのは良かった。しかし、深夜のフライトゆえ映画は『The Proposal』1本しか見れず残念。
たっぷり眠って11時間後、現地時間の朝6時ごろ(日本との時差は6時間)ドーハに到着。
ドーハからヨルダンの首都アンマンまでのフライトまで時間があったので、カタールに入国してドーハ市内を観光。
まずは、ラクダの市場(↓左。ここのラクダは1つこぶで乗りにくい)、乗馬クラブ(?カタールは乗馬が盛んらしい)、1993年の“ドーハの悲劇”の舞台となったサッカー場(↓右。14000人くらいしか入らない小さいところで、当然、日本人向け観光コースにしか入らない)を観光。
続いて、2006年のアジア競技大会が行われた立派なカリファスタジアム(↓左)、果物・野菜の市場(砂漠の国カタールの果物は100%輸入、野菜は少しだけ獲れるらしい)、1階にアイススケートリンクのあるバブリーなショッピングモール(↓右)を訪れる。
しかし、、、ちょうど昨日19日にラマダンが終わったところで、今日から4日間はラマダン明けのお休み。ということで、開いているのは、なんと米国系のコーヒーショップ2店と仏系のカルフールの3店のみ!!!
ショッピングモールは冷房がガンガンにかかって快適だったけど、ドーハはものすごく暑くて、朝9時前だというのに気温はすでに30℃超。こりゃ、昼間は出歩けないわ~。
次に、旧市街(と言われるところ)のスーク(市場)(→)へ。
こちらもお店はほとんど閉まっている。カタールで買い物する気はないけど、賑やかなはずの市場が静まり返っていると、なんだか淋しい。
機内で隣に座ったドーハ在住のマレーシア人の女性によると、このスークは新しくできたものだそう。雰囲気は昔風だけれど。
ちなみに、カタールという国は天然ガスと石油が豊富で、とーってもお金持ち。なんと所得税ゼロ!そして国民一人当たりのGDPは日本よりも高く、世界トップレベル。
カタール国内に住んでいる人は、カタール国籍を持つ人よりも外国人労働者の数が多いという。
近年は教育やスポーツに非常に力を入れているらしい。前述のカリファスタジアムの近くにも、スポーツ専門の学校が建てられたという。
ドーハ観光の最後に、ドバイと同じように高層ビルが林立している新市街(↓)が見える場所で写真撮影をして、空港へ。
以上でドーハ観光は終了、13時すぎのフライトで、ヨルダンの首都アンマンへ。
アンマンは、ローマ時代の遺跡があったりして見どころが多いようなのだけれど、残念ながら今回参加したツアーでは、素通り。
バスで一路(4時間くらい)南下、『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の舞台となったペトラに向かい、19時過ぎにペトラのホテルにチェックイン。
明日は丸一日、この旅のハイライト、ペトラの観光です!