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2008/04/22(火)23:30

(その1)広島ウインドオーケストラの定期演奏会を聴きに行った話

吹奏楽関連(178)

以前、私のブログの火曜日に、こんな記事を書いた事がありました。何せ約2年半前ですから、覚えていらっしゃる方は少ないと思います・・・ 広島ウインドオーケストラ(以下一部、HWOと略記します)のCDを買って聴いて、『その柔らかいサウンドに魅かれ、ファンになってしまった』という趣旨の事を、記事に書きました。 その後、『いつか“生で”その演奏を聴いてみたい』と、ずっと思っていたのですが・・・ 先日の4月20日(日)、それを果たしてきました(ええ、妻子を家に残して“ひとりで”です・・・)。 広島ウインドオーケストラ 第29回定期演奏会 場所 広島国際会議場 フェニックスホール(平和記念公園内) 13時開場 14時開演(終演 16時過ぎ頃だったでしょうか・・・?) 指揮 下野竜也 チェロ マーティン・スタンツェライト 第一部 1 ヴィヴァ・ムジカ!(A.リード) 2 2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲  I ブライアンの休日(内藤淳一)  II マーチ「青天の風」(糸谷 良)  III セリオーソ(浦田健次郎)  IV 天馬の道~吹奏楽のために~  V 火の断章(井澗昌樹) 3 オセロ(A.リード)  I 前奏曲  II 朝の音楽  III オセロとデズデモーナ  IV 延臣たちの入場  V デズデモーナの死、終曲 休憩(15分) 第二部 4 吹奏楽のための音楽第5番(中原達彦) 5 チェロと管楽器のための協奏曲(J.イベール) 6 交響曲変ロ調(コンサート・バンドのための(P.ヒンデミット)  I 第1楽章  II 第2楽章  III 第3楽章 アンコール カンタータ第156番より アリオーソ(J.S.バッハ) 指揮の下野さんといえば、現在読売日本交響楽団の正指揮者をつとめる期待の若手指揮者さんのひとりですよね。そんな下野さんが、どんな「吹奏楽」を聴かせてくれるのか注目でした。 また、スタンツェライトさんは現在広島交響楽団の主席チェロ奏者さんだそうで。『“吹奏楽+チェロ”って、どういう事だろう?』と、こちらも注目していました。 そして、今回の定演の演奏曲目の多さ。ちょっとビックリしました。 普通なら、コンクールの課題曲5曲演奏した後に休憩入れて、メインプロが“オセロ”、でおしまいでもいいですよね。これも、『HWOの演奏会の特徴なのかなぁ』と、個人的には思っていました。 会場は、全席自由席。私は会場に開演10分前あたりに着いたのですが、客席はほぼ埋まっていました。その約8割方は、地元の中高生さんと思われる制服姿。『この時季の吹奏楽の演奏会を聴きに来る客層って、どこでも一緒なんだなぁ』なんて事も、感じました。 私は、舞台の斜め横あたりのバルコニー席に座りました。このホールでは、そのバルコニー席の事を “C席”と呼ぶ様で・・・ (今週木曜日(24日)に続きます) <追伸> 何で来週火曜日に続かずに今週木曜日なのか、気になった方がいらっしゃると思います。 ナゼかというと、その方が順序良く“広島滞在関連記事”を“3件”書けるから、なんです・・・

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