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2009/12/18(金)06:09

(前編)来季のカープに対する個人的かつ希望的観測

広島東洋カープの話題(225)

10月14日、“優勝”という目標を掲げ、広島東洋カープの監督に就任した野村謙二郎氏。 ヘッドコーチ兼投手コーチに大野豊氏を向かえ、満を持しての“船出”となりました。 ドラフトではほぼ希望通りの選手を指名・獲得し、外国人選手を補強し・・・ 秋季キャンプも、充実していたと思います。 12月14日の「ルイス投手退団」は、ちょっと予想外だったかも知れませんが・・・ 蛇足ですが、「ルイス投手退団」に関する私の気持ちを申し上げますと・・・ (負け惜しみではなく)私の頭の中では、“想定内”でした。 ただ、ここ何年にも渡り、毎年この時期にほぼ必ず、カープの「主力」、「中軸」の選手が何らかの理由で退団していく様子をずっと見てきましたので・・・ 『また、今年もか・・・ ルイスよ、お前もか・・・』 と、何ともやり切れない気持ちを抱いた事は確かです。 しかし、我々は、前に進まなくてはなりません。 ルイス投手退団の報に接し、野村謙二郎監督は、こんな風にコメントしたとか。 「ルイス退団は、非常に痛手」 「(今季ルイス投手が上げた)11勝(の穴埋め・上積み)は、簡単なものではない」 11勝 冗談、ですよね 元々、11勝の上積み・穴埋めだけで、監督が目標に掲げた“優勝”が達成できる訳がありません。 今季のカープは“65勝”でセ・リーグ5位。ちなみに・・・ 今季セ・リーグ優勝の読売は“89勝”、パ・リーグ優勝の北海道日本ハムは“82勝”。 少なくとも、来季のカープの“勝利数”は、“80”あたりを目標に置くべきでしょう。 “80-(65-11)=26” この計算式の通り、来季は“26勝”の上積みが必要になってくる訳です。 ですから、まずは・・・ 投手に関して言えは、現有戦力は誰もが、今季の成績を“下回ってはいけない”という事になります。また新戦力は、ひとつでもふたつでも、勝ち星を稼ぐ必要があります。 と、いう訳で、本当に、私の個人的かつ希望的観測ですが・・・ 投手陣の来季の勝利数を予測し、それらを積み上げて“80”になる様に、以下の通り予想してみました。いかがでしょうか(表まで少し距離がありますが、ご了承願います)。 投手名今季勝利数来季勝利数  大竹  寛 1010  齊藤 悠葵  910  前田 健太  810  小松  剛  5 5  長谷川昌幸  3 5  青木 高広  2 5  篠田 純平  2 5  今井 啓介  1 5 中継ぎ・抑え陣(シュルツ、横山、永川など)1415  (ルイス) 11    (今季計) 65   新外国人投手(アルバラードなど)   5 新入団投手(今村、武内など)   5   来季計    80 (一週間後の金曜日(24日)に続きます)

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