ベビーマッサージ&アロマテラピー     Sincerely

2007/11/12(月)17:08

お産のイベント2

産声をあげるとき、息を引き取るとき(207)

今回諏訪でこんな風にお母さんたちが集まって 自分の気持ちを話して、 グループで深めあう・・・そんな企画が素敵で、 みんな笑顔になって、 私のところにも、産む勇気が出ましたとか、行ってよかったとか、メールが来ました。 (主催ではないので、紹介しただけですが・・・) 主催の方々には、ホントに感謝ですね。ありがとうございます。 助産師さんたちの中には知り合いもいっぱいいるし繋がっている部分はいっぱいある。 でも、やっぱり私は医療の場に今はいないから 私はみんなをサポートする部分が医療の分野ではない部分。 そしてお母さん同士って言うのもかなりのパワーで、 それぞれが、 みんなが手をつないで、力を出し合ってサポートしたら 最強になるんだと思う。 自宅出産のお話しをしてくれた鍼灸師のシュさんが、 流行のブランドの自宅出産をすすめたくない・・・ カリスマの助産師で、医療と無縁というのも危険。 としっかり言ってくれてよかった。と思う。 彼女みたいに、 自分の中の色んな想い(仕事したい欲求とか、あきらめなきゃいけないこととか) 本当の自由のための(自宅で産むことの)責任とか・・・ ちゃんと向き合って 努力して、(きちんと身体作りをして、鍼灸も併用して・・・) 信頼できる人、物、を見極めて・・・ 判断できる者が 出来ることなんだと思う。 私はクラスの中で、 「専門家の意見をちゃんと聞き、自分で判断する。」 っていう当たり前のことをお話しているんだけど、 専門家の言うなりで、なぜその処置が必要だったのか? なぜ、これがいいのか? わからないまま、 人任せの方が多くて、 たとえば、自分のしたいことは可能かどうか?質問したりもしないままだったりして、 どうにかなるさ・・・状態で、その割りにこんなはずじゃなかったと、 文句を言ったり後悔したりする人が多いから、 「先生に、助産師さんに聴いてみたら???」促すだけ。 これはお母さんになってから、子供への責任を果たすために必要なことだから、 妊娠中からお母さんなんだから、あたりまえのことなんだけど・・・ 発表したみんなが言っていた、 心と身体は繋がっている。 ほっとしたら、陣痛が来た。とか、 自分は、動物で、産んだら赤ちゃんと一時も離れたくない。とか、 人間の神秘というべきものを体感するものなんだと思う。 その分、自然の厳しさも体験するし・・・ 妊娠中にトラブルなく、気持ちよく過ごしていく事。 そのために、自分は何がしたいか。 という直感だけで生きてみることも大事なんだと思う。 産後も言葉では喋らない赤ちゃんの鳴き声や表情様子への 直感が鋭くなった。って言ってました。 色々なきゃ、産めない、育てられない・・じゃないし、 これをしたから、これがあるから、絶対大丈夫ってわけじゃないし、 みんながいいから、って自分に合うものでもないし、 自分だけの想いを大切に生きていったらいいんだよね。 お産だけじゃなくて、 色んな選択肢のある中で、生きていかなきゃいけない私たちは、 自分の中での想いに、 きちんと深く向き合わなきゃ、 自分の想いなのかどうかも解らなくなってしまいがちだから・・・ シンプルな自分の想いを大事にして、 力を抜いて生きていけたらいいね。

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