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ゴルフ50代からのシングル

ゴルフ50代からのシングル

座頭市打法―パットの極意

【その1】
グリーンに上がる前にグリーン全体の傾斜を見ておく。
グリーンに乗ったら、ボール跡を探す。
(アプローチの落としどころも重要)

【その2】
ボールマークをフォークで修復。
直しながらグリーンの硬さを把握。
時間があれば他の穴もばんばん直す。
ともかくグリーン上でぼーっとしない。

【その3】
ボール位置からピンまで歩いて旗を抜きに行く。
自分のために率先して旗を抜きましょう。
その際、他のプレイヤーのラインと自分のパットラインを踏まない。
歩きながらボール位置からカップまで歩測、
上りか下りか傾斜はどうかを足裏でつかむ

【その4】
カップの先の傾斜確認。
カップに来るとき山側を歩いたら、帰りは谷側を。
どこが傾斜の頂点かを確認。

【その5】
ここまで時間をかけない。
あくまで自然な動きで、他のプレイヤーがボールを拭いてもらったり、
パットをしているときにさりげなくしてしまう。

旗は抜けるときだけでOK。【その1~4】まで
あまり時間をかけると同伴プレイヤーに嫌われます。

【その6】
曲がるラインの場合は、
カップの手前30センチくらいの半円上に仮想カップをイメージ、
そこに肩と胸とスタンスを合わせ、
フェース面を向けます。
仮想カップに一度目線を置き、ボールを見ます。
以降、カップは打ち終わるまで見ません。

【その7】
仮想ライン上を通ってボールが入る映像を浮かべるとボールが転がるスピードがわかります。
そのイメージで、バックスイングの大きさを決める。

【その8】
ボクの場合、右のつま先まで上げると12歩、その半分なら6歩転がる。これが基準。

【その9】
上りなら基準よりやや大きめ、下りならやや小さめに素振り。
バックスイングはゆっくり上げる。

【その10】
肩回転、左手主導で振り子イメージでダウン。
右手首の角度を変えないよう注意。
ボールをヒット。
目はボールがあったところを凝視。
ここで絶対カップは見ません。

先ほど浮かべたカップインイメージの入る直前に顔を上げます。
ロングパットだと3秒くらいボール位置を見つづけることに。

これがけっこうむずかしいっす。
どうしても結果が気になちゃうからね。

顔を上げてカップを見てしまう誘惑に負けたら、座頭市ではありません。
その場合、ボクだとほとんどショート。
ぎりぎりまで我慢してボールのあった位置を見つづけるのが、最重要ポイント。

でも、どうしてもカップが視界に入る場合がありますね。
80センチ以内のショートパット。
ボクの場合、イメージライン上を見つづけるようにしてるけど、
はっきり言って、これが一番むずかしい。

なんたって、カップが見えちゃうんだから。
一番イージーな60~80センチの上りパットを
なぜかはずすケースが多々あります。
そこで、考えたね。
今度からショートパットは目をつぶって打ちます。
これぞ、真の座頭市打法開眼!? って、
実際目つぶってても開眼とは摩訶不思議。

【その11】
数秒後、顔を上げると、カップにボールが入るところが見えます。
入ったら小さく「よし」とつぶやきましょう。
はずれる場合は、
カップを通りすぎてからのボールの転がりを確認。
そのイメージのまま返しのパットで、ほとんど入ります。

極端に言えば、カップインすればカランと音がする。
その音を聞いてから顔を上げてもいいんだけど……、
入らない場合もあるから、念のため、
返しのイメージづくりの意味でカップを見る。

これだけです。

ボクも引っかけOBやチョロ、ダフリ、シャンクに悩んで、
皆さんからアドバイスをいただいていますけど、
はっきり言って、スイングはヘボです。
やっぱり、ゴルフはアプローチとパット。
つい先日まで、「お先に」も入らず、お先真っ暗4パット! ズガーン!!
後はよれよれ野たれ死にゴルフ……。
実際「ちぃっちきちー!」なほど、痛い目にあってる。

でも、パットがいいとショットもよくなっていくから不思議。
以前、たまたまタッチが合って座頭市打法炸裂(27パットでラウンド74)したこともあったけど、油断は禁物ですたい。
入らないときはとことん入らねーしな。


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