小学6年の息子、
私が帰宅するととても不満そうに話す。
「きょうなあ、音楽の先生に謝らせられた。」
「何したん?」と聞くと、
「○○が暴言を吐いて、それで、クラス全員で
謝らせられた。」
「暴言ってなんて言わはったん?」
と聞くと、
「あんまり聞いてへんかったし、わからへん。
先生が自分だけストーブに当たろうと、
ストーブを自分のところに持ってきたから、
先生だけずるい、とかなんとか。」
「ええやんなあ、先生だけストーブに当たらせたげたら。
先生が一番偉いのやし。」
「でも、それでクラス全員で謝らせられてん。
「1時間目の後半を使って謝る練習させられてん。」
「へえ、どうやったん?」
小学6年の息子は、立って見せて、
「すみませんでした。」一礼。
「これからもよろしくお願いいたします。」
兄弟がそれをみてよろこぶので、
ちょっと機嫌がなおったよう。
「練習して謝らせられた、ということは、
音楽の先生が、担任の先生に言いつけたってことね。」
「そうやで。まったく、大人げない。」
子供が『大人げない』っていうのって、
なんだか可笑しい。
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最終更新日
2009.03.02 14:54:47
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