リサイクルの制服を、調整して縫い上げ、
一応体に合うようにした。
しかしながら、やはりお下がりなので、ぴかぴかというわけにはいかない。
おそらく入学式では、新品の制服が並ぶ中、一人だけ目立ってしまうかもしれない。
そういうことに気がつくのは、女子か、入学式を見に来ている大人なので、
男の子の耳にははいりにくいかもしれないが、
やはり、新しいものがよいかもしれないと思い、聞いてみた。
「おにいちゃんはリサイクルの服を手に入れる方法がわからなかったので、
新品を買った。あなたも、新品がよかったら、買ってあげるけど、どうする?」
と聞いてみた。
息子の答えは、
「そんなことにはこだわらない。
災害のために準備しておいて。」
東北地方太平洋沖地震の話、職場の人の両親が見つからない話などをしていて、
家がなくなった人は、家から持ち物から、全部一から買わないといけないという話をしていて、
備えというのは大切だと感じたのかもしれない。
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最終更新日
2011.03.19 17:12:47
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