翠蛇の沼

2007/10/01(月)20:22

天元突破グレンラガン 第27話「天の光は全て星」後編

天元突破グレンラガン(22)

前編・中編はこちら そして・・・ 地球に戻ったシモンとニアは、約束通り結婚式を執り行う。 キタンの死を知った妹たちの事が気になるが・・・ ある程度日を置いた後って設定なのかな? さすがのヨーコさんも、今回はちゃんと礼服を着てきたようです。 てか、男装いい感じだな。 もし露出スタイルでなく、この格好のままだったら、好きなキャラになってたかもしれん。 神父はロシウか・・・ こいつなら、普通の神父の資格取ってそうだな。 誓いのキスの後・・・崩壊を始めるニアの体・・・ アンチ・スパイラルの消滅は、そのメッセンジャーであるニアの消失を意味していた・・・ 二人とも涙は見せず、信じられないほど穏やかな顔でお別れ。 最高の幸せの中で、永遠の別れとは・・・せつなすぎるじゃあないか・・・ 悟りきったようなシモン。 きっと地球に帰って一人になってから、涙が枯れ果てる程泣いたんだろうな。 ニアを笑顔で送ってやるために・・・ ギミーのいうとおり、確率変動や多元宇宙すらも操る螺旋の力ならば、 ニアのみならずカミナやキタン達も復活させ、 さらには、皆が生き残り、アンチ・スパイラルの存在しなかった世界を創り出す事すら可能だろう。 でも、あえてそれはしない。 無限の可能性から掴み取った今の未来・・・ そのために散っていった者達の想いが無駄になるから・・・ 俺は穴掘りシモンだから 掘った穴を通るのは、もっとふさわしい奴がいる あくまで自分は穴掘りシモン。それ以上の存在になるつもりは無いって事か。 数々の苦難を乗り越え、憧れていたアニキに勝るとも劣らぬ程成長したシモン。 皆に別れを告げる姿は、アニキとは違う、 『穴掘りシモン』として大きくなった男の姿だった・・・ ギミーにコアドリルを託し、シモンは立ち去っていく・・・ その後、シモンの行方は語られず・・・ 仲間たちと別れた後は、後に続く者の穴(未来)を掘り開くため、 アンチ・スパイラルの残党やさらなる敵と、ずっと戦い続けていたのかもしれない。 もしかしたら、それが第1話冒頭のシーンなのかも・・・ あの副官や乗組員たちは、別の宇宙で知り合った仲間だったのかなぁ。 この辺は、視聴者が想像するしかないですね。 Cパート。 時は進んで、大きく発展したカミナシティ。 聞こえるのは、リーロンと、中田譲治の声・・・ アダイ村の司祭か・・・?と思いきや・・・ ロシウ大統領 えええええええ!? ロシウ老けすぎ!!司祭様と瓜二つ!! つか、顔の骨格が変わってないか・・・? 中年になったロシウは、司祭様そっくりになっていた・・・ある意味一番驚かされたよ・・・ そして、リーロンは変わらなさすぎだw まぁ、リーロンさんなら不思議じゃないな(ぉ 時は一気20年後に飛び、ヨーコ(ヨマコ先生)も校長先生になり、 ギミー・ダリーはグレンラガンのパイロットとして、また銀河へ旅立とうとしていた。 超銀河ダイグレンの艦長には、ヴィラルが就任。 永遠の命を得た彼は、老け込む事はありませんでした。 髪切ったのか、螺旋王軍時代よりもさらにショートカットに・・・ 最後に、ドリルの杖を携えた謎の男が・・・ 彼こそ、この世界を救った英雄・・・20年後のシモンだった。 声は冒頭のナレーションの人。 天の光は・・・全て星だ 光の螺旋を描き、銀河へ飛び立つグレンラガンを見送って、物語は幕を閉じる・・・ 何だか、トップ2のラストシーンに似てるな・・・恐らく狙ったのだろうが・・・ ああ、そうだ。螺旋の友が待つ、星々だ・・・ 天元突破グレンラガン 完 ・・・これにてグレンラガンも完結です。 何かもう、何から何まで神がかっていたとしか・・・ もう少し落ち着いたら、総評とあわせて感想書きます。では・・・ 総評はこちら 面白かったらクリックお願いします

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