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カテゴリ:特撮
最終回・修行その49感想はこちら
<獣拳戦隊ゲキレンジャー 総括> もう最終回が良かったので、ここでグダグダ言うのは蛇足な気がしないでもないですが、 それでも1年間付き合って来たので言いたかった事は全部言っとこうと思います。 まず、豪華声優陣は言わずもがな・・・ 役者の演技は結構良かったのではないでしょうかw ジャンや理央様、メレ、ロン辺りはとても良かったと思いますわ。 一番良かったのはロンかなぁ。特にアフレコ。 あの声優陣の中でもちゃんと自分のカラーを出してたのは凄い。 ジャンと理央様はテニスの王子様ミュージカルの出身者・・・ 既に舞台経験もあり、固定ファンもいて、 しかも美形な彼らは特撮ヒーロー物の役者に打ってつけだったかも。 その内、特撮界にテニミュ旋風が吹き荒れるやもしれません。 次はキャラクターについて・・・ えっと、まずは激獣拳から(ぉ 最初見た時から、ジャン以外の青と黄色のキャラが弱いなぁ、とは思ってたけど、 結局その弱点を引きずったまま最後まで行ってしまいましたねぇ。 レツはお笑い路線に走ったり双子ネタやったりと 後半で結構持ち上げられてたけど・・・ランは・・・・・・(以下沈黙 過激気に目覚める時も、拳聖達も習得できない伝説の技なのに比較的初期で覚えてしまい、 後半になるにつれ大幅にありがたみが落ちていったと思います。 新加入メンバーについても・・・ 当初のヌルいメンバーに同調するかのように、 あっという間に影薄になったゴウ兄さん、いい加減なケンで、 ヌルいノリは全然変わりませんでした(ぉ ゴウ兄さんが最後で理央様の事を気にしだすのは今更感あったと思います(ぉ ただ・・・ここまでについては、むしろ普通の戦隊ものと言えなくも無いのよね・・・ デカレンジャーやボウケンジャーみたく、 味方側も強烈にキャラが立ってる方が珍しいわけで・・・ 七拳聖は良いキャラだったと思いますわ。声優陣も豪華だったし。 序盤で拳聖相手に修行に行って 新しい武器とゲキビースト=メカを得るって展開も良かったと思うし。 でも、後半からはすっかりインフレに取り残されたのは残念だなぁ。 リー師匠の昔のロマンスとか、ゴリー師匠のカウンセラーとか色々やってくれたのは良かったけど、 もっとメインを張る回を見たかったです。 さて・・・ここからが本番。 今作の主役である(ぉ)臨獣殿について語りましょうか! とはいえ、理央様、カタ様、ロン等の主要キャラについては これまでの感想で大体語っているのですが(ぉ まず理央様・・・ 強さのみを追求する悪の首領と言う点で、凄く惹き付けられた記憶があります。 美形な上にクールでカリスマという、今の少年漫画ではいなくなりつつあるキャラですが、 戦隊で出るには新鮮味があってちょうど良かったと思います。 実際理央様の美形度はハンパなく、劇場版などではそのご尊顔に目を奪われたものです。 そして、ゲキレンジャーを蹂躙する圧倒的な強さ! もはや、ゲキレンジャーのキャラが弱いのは 理央様の引き立て役になるためとしか思えなかったです(ぉ そして、このゲキレンジャーにおいて神展開だと思ったのは・・・ 理央様やメレも修行して強くなる事!! そこで出てくるのが三拳魔。 憎しみや妬みを糧として強くなる臨獣拳の修行は、 今までの修行には見られないダークさが垣間見えてとても見応えありました。 幹部クラスが師匠になるってのも面白い。 悪役好きとして、三拳魔のキャラもとても魅力的で、 理央様、メレ、カタ様、ラゲクの四人で修行していた頃が一番良かったです。 最後の拳魔、マクが出てからは、 理央様も負けてしまい私のテンションも落ちてしまい、 究極の臨気である怒臨気を雑魚拳士が使うなど、微妙な展開が続いた気がします。 カタ様やラゲク様が怒臨気を使えないのは絶対におかしい! そのテコ入れのためか・・・ マク死亡後は、新勢力幻獣拳が登場。 十二人の幻獣拳使いとか、何をベタなテコ入れを・・・と思ったけど、 悪の組織大好きな管理人はあっさり釣られましたとさ(ぉ 幻獣バジリスク拳のサンヨなんかはとてもいいキャラだったと思いますわ。 で、脚本はと言うと・・・ 激獣拳側のキャラの弱さが足を引っ張ってしまい、 ちょっとイマイチな内容の回も多かったかな~と。 特に三拳魔戦の決着は大いに不満が残るもので、 やはりここは拳聖か理央様に目立って欲しかったなぁという思いがあります。 結局・・・終盤はスタッフも開き直ったのか、 理央様とメレをメインに持ってきて、結果として勢いを取り戻すという、 激獣拳のキャラ立てを完全否定するような結論を自ら出してしまいましたとさw 個人的に好きなエピソード第1位は文句なしに 修行その12「ゾワンゾワン!臨獣拳、修行開始」でしょうか。 カタ様が初登場し、理央様に修行をつけてやる話です。 カタ様の「師弟は互いに憎みあい、殺しあうもの」といった名言も飛び出し、 さらに己の絶望を喰らって強くなる理央様もとてもカッコよかったです。 悪をさらなる悪で乗り越える展開は燃える!! 第2位は修行その19「ゴキンゴキン!理央と対決」ですね。 未熟なゲキレンジャーを理央様がボコボコにする話w これを見るに、やっぱり私にとっての ゲキレンジャーの黄金時代は、拳魔と理央様が修行してた頃だったんだなぁ、と(ぉ そういえば、電王は敵側が割とおざなりで、ゲキレンジャーはその逆だったのよね・・・ これは過程の話だけど・・・ 電王のイマジン達を味方に、臨獣殿を敵に据えたらどうなるだろう? モモタロスと理央様の「俺、最強!」対決とか、 ウラタロスとカタ様の知略戦とか、 キンタロスとマクの熊同士のパワー対決とか、 リュウタロスとスウグが何か意気投合しちゃったりとか、 デネブとサンヨがお互い気を使いあったりとか(ぉ まぁ、あっさりネタが切れそうな気がしないでもないですが(ぉ やっぱり、敵味方双方も個性が強いのはバランス悪いのかなぁ・・・ でも龍騎やハリケンジャーはそれでも成功してたよね。 不満も多かったけど、何だかんだで一年間楽しませてもらいました。 最後に・・・感謝の気持ちを込めてこの言葉を送ろう ありがとう!臨獣拳!! ありがとう!幻獣拳!! 劇 終 面白かったらクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月11日 13時23分16秒
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