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カテゴリ:小説
ついに発売された零崎シリーズ第3弾。
二つ名メーカーの元ネタでもある西尾維新氏の最新作です。 以下ネタバレ 殺人鬼集団・零崎一賊唯一の菜食主義者(ベジタリアン)、 少女以外は殺さない殺人鬼『少女趣味(ボルトキープ)』零崎曲識の物語。 音で他人を支配したり、衝撃波を生み出したりする「音使い」。 口癖は「悪くない」。 どんな状況でも使える万能な口癖です。 ロニー・スキアートの「まぁいい」ぐらい使いやすいです。 管理人も、何かあるたび心の中で「悪くない」を言いまくってますw 以下、各章ミニ感想 第一楽章 ランドセルランドの戦い 以前にも増して笑える台詞が増えている気がするw 双識と子荻の遊園地デート・・・ 双識の変態っぷりは相変わらず。何かいい組み合わせに見えるから不思議だw 擬似BLカップル、出夢×人識がやばいw友達以上恋人円満(ぉ 西尾さん狙いすぎです。 あれは出夢の小悪魔攻めなんだろうか。小悪魔どころか悪魔そのものだな。 第二楽章 ロイヤルロイヤリティーホテルの音階 狐と鷹の大戦争の頃の話。 機械メイド、由比ヶ浜ぷに子が登場。 架城明楽はあんなキャラだったのかw 確かに邪悪っぽい。 第三楽章 クラッシュクラシックの面会 「零崎双識の人間試験」の後日談。伊織×人識。 伊織ちゃんはいつの間にあんなエロい娘になったんでしょうか・・・ 「お兄ちゃん」の影響ですねきっと(ぉ 全編通してだが、人識はいい奴過ぎないだろうか・・・モテるし(ぉ 第四楽章 ラストフルラストの本懐 零崎曲識、最期の戦い。 最後の最後で手に入れた兄達と同じ、自身の二つ名を持つ楽器、 黒いマラカス『少女趣味(ボルトキープ)』を手に勝ち目の無い戦いに臨む。 人形士・右下るれろと 最強の力を持つ“橙なる種”想影真心の支配権を巡って争う 操作能力者同士の珍しいバトルだった。 めったに見られない駆け引きを見た気がするな。 最後はあの一言を言ってしまったばっかりに・・・ でも最終的には本懐を遂げるのでした。 以下は、面白かった台詞をピックアップして載せます ほとんど迷台詞です。 待ち合わせの時間に寸分違わず、遅れて来るでもなく早めに来るでもなく、 秒単位の正確さでちょうどぴったりやって来る男・・・ 特に悪い事はしていないし、むしろ何より正しいはずなのに、 なんだか一番印象が良くない気がするわ・・・/萩原子荻 俺の知る零崎双識というのは、 そういうシリアスでヘヴィな戦争を繰り広げている中でも 女子中学生とデートができるとなれば 全てを投げ出しちゃう男なんだけどな・・・/零崎人識 ふむ。ツンデレという属性がはやって以降、 『勘違いするな』という台詞から格好良さは完璧に失せたな/零崎曲識 べジータとかスクアーロとかw ああ?ツンデレって何だよ/零崎人識 どんな嫌な人間でも好意的に受け入れることができる不思議な言葉だ/零崎曲識 ジャイアンはツンデレ 間桐臓硯もツンデレ グスターヴォもツンデレ アレハンドロもツンデレ ミステリー?そんな前世紀の遺物に興味は無い/零崎曲識 戯言シリーズもかつてはミステリーだったはずなんですが・・・自虐? あー、まあ、身体は女、心は男みたいな? だけどアニメ化の際に声優さんが女性になるのは確かだろうな/匂宮出夢 アニメ化・・・・・・してくれ!! 零崎シリーズなら短いしちょうどいいんじゃないかな。 って、背景設定がありすぎて難しいか・・・ 匂宮出夢は沢城みゆき、零崎人識は鈴村健一あたりが合ってると思うなぁ。 双識兄さんは遊佐浩二で。 お還りなさいませ、ご主人様 逝ってらっしゃいませ、ご主人様/由比ヶ浜ぷに子 攻撃時の台詞です。 強さなんてのはただのキャラ付けだってことだよ 猫耳とか、眼鏡とか、そんなのと同じなんだよ/匂宮出夢 地上最強=猫耳 右下るれろ。音楽家を舐めるな。 音楽家は――人の形をした楽器だ。 疲労する事はあっても―― 演奏時間の限り、疲労を意識することなどない/零崎曲識 ほとんど決め台詞 勝負の決め手になったのは曲識が音楽家だったから なのに、ああ・・・・・・ いい!/零崎曲識 最期の台詞が「悪くない」じゃなくて「いい」なのが何とも・・・ 次回は零崎シリーズ最終作「零崎人識の人間関係」らしい。 『小さな戦争』の頃の決着が描かれるのだろうか。 人識と出夢、そして双識と子荻の恋のゆくえは!?(何 面白かったらクリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月26日 20時14分12秒
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